作家のひとりごと

ジュエリー作家 内藤圭美のブログです。
らせん
朝起きると身体の痛みが大分消えていた。
ダルさはあるけれど、今日は行かなければ。
そう。今日は、初めて工事現場に足を踏み入れるのです。
まだ鉄骨状態だと聞いてはいたのですが、是非見たくて。
先週木曜日の打ち合わせ時に、横のショップになるヒロコレッジは、「既に階段に登った!」
と言っていて、「かどみさんの螺旋もあった!」と聞いたので、行きたくて行きたくて。
あれから天気が悪かったり、体調を崩したりで行く事が出来ていませんでした。
事務所到着後、 銀行まわりやその他を済ませて、ダルさは抜けないものの天気も良いし
今かなと思い、行って来ました。
警備をしているおじさんに声をかけると、ヘルメットを持って来て下さり、中へ。




螺旋階段を下から撮った所。
ホコリにフラッシュが反射して、なんだか幻想的。



本当にまだ鉄骨と外壁。
まぁこれでは当初の3月半ば、終わりには引き渡しは出来ないわなー。
螺旋をまだ登る事は出来なかったのですが、やっぱり感無量と言うか。
今までの頑張りがあって、これがあるんだと思うと何とも言えない気持ちになります。
今回はJRさんの開発事業と時期的にも上手く重なり、予定より5年程早くに叶ったけれど
起業して自分の店を構えるって、やっぱり何とも言えない。
帰りに自転車で事務所へ戻る際、何人かの知り合いに会って、宝飾展後の景気など立ち話。
2003年に帰国した時の、御徒町の何処に何があるのかも判らなかった時から考えれば
まさかこの街にお店を持つとは。
気持ちがうんと上がる。けど病み上がり(上がってない)で体力はまだぜんぜんついてこない。
16時前には事務所を出て、帰って自宅でパソコン仕事をしていました。

| admin | ショップオープンへの道 | 23:04 | comments(0) | - | pookmark |
さっそく


画像は最終日に行ったパリの食堂。
パリを良く知る方と同行すると、とてもお得な場所に連れて行っていただけたり。

帰国をしてから申告の諸々を終えまして、月曜日12時からマリッジの打ち合わせに突入、のはずでした。

今回の旅から食べる様に決めた朝食もきちんと食べて、苦手なヨーグルトもお腹の為に食べて、よし、
行くぞ、と気合いを入れて玄関先で倒れました。

調子悪いのに、調子を悪くない事にして、事務所に行ってしまおう!と言う考えが甘かった。
熱は無い。全然無い。
頭痛が酷くて歩けない程だったので、数年前の悪夢がよぎる。
(その時は40度を超える高熱で髄圧が上がっていたので髄液を脊髄から抜いた)
荷物を置いてふらふらと財布だけ持って近くの病院へ。
診察が終わってもどうにもならない感じだったので、お客様に日程変更のお願いの電話を入れて
更に点滴。
翌日もずっと寝ていました。
咳は出るので、風邪ではあるけれど『過労』過労かぁ。実は心労も大きかったりする。
メンタル弱しなので、より過剰に働く。
背中が少し腫れたりして。

身体にガタをきたす色々は、肉体的な過労のみが原因であることは、よっぽどの事が無い限りないと
思う。よっぽどの肉体労働で身体を酷使されて生活されている方とか。
ビル解体みたいに外からの爆撃ではなく、中で幾つものダイナマイトが爆発してあっと言うまにビルが
崩れ去るみたいな。
外からのミサイルとかでの破壊では、全倒壊とかあまりないよね。
気をつけないとだ。いつもそう思うのに、突っ走っていると忘れがちだ。

お店が出来たら、きっと状況も変わると思う。いや、ぜったいに変えるんだ。
| admin | 日々の出来事 | 00:01 | comments(0) | - | pookmark |
オランダカフェ



寒い中暖をとりたくて入ったカフェ。外から見たら暖炉が素敵で、あたたかそうで。
偶然ひらいたガイドブックに載っていて、お店の人も嬉しそうでした。

店内は雰囲気があって素敵。暖炉も稼働してました。
鉄好きなので、これ欲しい。
ただ…。
机の裏やイスの裏側、座り直すときに触ったら、指にベタつき何だろう…と思って臭いを
嗅いだら…タール!?タバコの臭いが確かにこびりついたカフェでした。

昨年末に祖母が他界して私自身は喪中だったのですが、ご連絡が間に合わずお年賀状を頂いていた方に
今年も渡欧中に絵はがきを出しました。
今年は、このアムステルダムのカフェに2日通ってのんびりと書いて出したのです。計65通。
そうしたら面白い事が。。。

計4種のハガキを使用したのです。

チューリップの可愛らしい絵はがきで書いた方が、一番早く届きはじめたみたい。
2種出して、モノクロ風車とピンク色のチューリップ畑のもの。
私の帰国より先に届いた物が多かったみたいです。
で、次が、大麻と風車の絵はがき。
別に、大麻がと言うのではなくて、緑と赤い華の色のコントラストが綺麗だったから。
日本のテレビでも大麻栽培で捕まった人がいても、葉っぱに ぼかし がかかる訳ではないから
届くかな、でもマズいかな…と思いながら出したのですが、風車より3日程遅れて届きはじめたみたい。
メールで知らせが来ました!
そして。。。
飾り窓地区の建物の写真が写っているもの。窓がピンク色で、あれ?これは良くは見えないけれど、
そう言う建物なのかしら!?というようなハガキ。
それで送った方には、一文「このハガキが届くのかが心配なので、もし届いたら教えて下さい」
と書いた。通関とかで倫理的に止められたりしないかな…と思ったり。実験。
そしたら他と比べて遅れ気味に届きはじめたみたい。 遅い。最初のチューリップより1週間遅い。
やっぱりまずいと思われたのかしら。
ぱっと見判らない。でも、良く見ると判る。
これ、このハガキで私が送った全員に届くのかしらわくわく。
お年賀状を頂いていた方には数人このハガキで送りましたので、飾り窓地区の5階建ての建物
全ての窓がピンク色のハガキが届きましたらご一報下さい〜わくわく。

帰国してから会計士さんとお会いしたりしながら一気にやっていた申告の打ち込みを、
さっき全て終えました。ふぅ。頭痛い。
風邪ひいたみたい。
でも、もしかしたら花粉デビューかもしれない。
| admin | 日々の出来事 | 02:16 | comments(0) | - | pookmark |
2月28日、3月1日、3月2日。パリ。
水曜日の夜、日本に帰国しました。
あと2日くらい居たかったな…。
パリは、本当に気が楽で好き。
ロンドンみたいにワクワクし過ぎず、ダラダラ歩ける所も好き。
もちろんロンドンも好き。パリもワクワク。でもやっぱり日本に帰る前は、パリ発がいい。

パリは、27日夜到着したらバケツをひっくり返したような大雨。
翌朝は風邪が強くて嵐みたいでした。
街に停めてあったスクーターは倒れ、持って行っていた傘も壊れて。
この日は、数日前に旦那様とパリ入りをしていた、友人のデザイナーさんと一緒にクリニャンクールへ。
私は仕入れの為に、何を買おうあれも買っておこうと色々と考えていたのですが、この日は嵐。
お店も始めはほとんど開いておらず。最終的には3分の1は閉まっていました。
机を購入して送る手はずを整えてポンピドゥーセンターに移動、その後はその方のパリ在住時の
お友達のお家へ、生まれてまだ1ヶ月のかわいい赤ちゃんと、お母様、友人とその旦那様と。



モンマルトルって、私はそんなに行かないのですが、その高台のお家。
地元の方が夕方買い物をしている中で一緒にワインなどを買いました。



なかなか一人では多くのチーズって食べられません。今回は恐ろしくニオイのキツいチーズまで。
大好きなのです!でも沢山は食べられない。この日は大人が5人居たら大丈夫!
色んな話をして、気がつけば0時前。
ホテルが近かった友人と友人の旦那様と、3人で歩いて帰りました。

翌3月1日。朝から什器仕入れなどを。
ジュエリーも沢山見て、大荷物で途中で一度ホテルに戻ってから荷物をまとめて郵便局から送り、
また出かけて仕入れをしての繰り返し。
夕方、デパートでお土産の食材を買ったり、いつもより日程の少ないあっという間のパリ滞在と
なりました。次回はもう少し時間を取りたいです。

2日、ちょっとゆっくり街を歩いて気持ちの切り替えを。
私は帰国する前毎回パリを選んで、地図もいらない知っている街をとにかくガンガン歩いて、
そうすると頭の中もスッキリと整理出来、帰国の心の準備をする、いわば儀式みたいな物です。
2003年に日本に撤収する時も最後はパリから帰りました。

自宅に戻ると、わんこ達がギャオギャオ文句を良いながら甘えて来て、とても癒されました。
帰国してからはオーダーメイド制作、そして今週末は確定申告準備。
今日は15時からショップの内装の打ち合わせがあり、先が見えて来ました!
冷暖房の場所とかコンセントの場所、螺旋階段のこととか。
ワクワクします。ドキドキもしている。
お店、どんな風になるんだろう。
そして、秋に渡欧する時には、また色々と仕入れが出来たらいいな。(今年はイタリア展は秋です)
今日は雨だったので行けなかったのですが、螺旋階段がもう出来ているみたい。凄く楽しみ。
来週に工事中のショップの写真などもこちらに掲載出来ればと思っています。

とにかく今は確定申告の打ち込み。土曜日会計士さんと打ち合わせです。それまでどうにかしないとだ。
今朝から始めて、帰宅後続きして、まだ2月が終わった所。
昨年は3回渡欧しているし、外国のレシートってとても見づらい。
頑張るぞー。






| admin | 買い付けの旅  | 02:49 | comments(0) | - | pookmark |
2月26日、27日
今日、夕方にはもう機内。
パリでも仕入れなどをずっとしていました。
それも、どうしても行く事が出来なかった所が2カ所。
水曜日からお店が開くのです。お休みだったみたい。
今回の旅で、休日はアムステルダムの1日のみ。
それも極寒。あぁパリであと数日延ばせたらこの2店でも仕入れできたのに。
次回に思いを馳せて、諦めます。


26日金曜日と、27日土曜日は、朝から夜までロンドンを歩き回りました。
書籍や仕入れた諸々を郵便局から送り、アポイントを取っていたジュエリーショップやアンティーク
ジュエリーのディーラーさんの所へ勉強をさせてもらいに伺ったりなど。

ロンドンは、もうなんだか分刻み的な感じで予定を組んでいたので、いつもの土曜日のポートベロー
でさえ、ディーラーの方達に混じって眼鏡をかけてルーペを片手に。
前日に教えて頂いた見方のポイントやその他をチェックしながら半日かけて多くのジュエリーを
見ました。 作る側の人間だと、やっぱりどう見ても高級な傷のない細工の細かい物に目がいきがち。
でも、高くない物の中にも魅力的な物が沢山あるので、だからこそ年数を経てもこうやって残っている訳で。

21歳のとき、始めて一人でロンドンに来てから、ずっと通い少しずつ集めて来ているアンティーク。
食器やちょっとした雑貨以外に、実はジュエリーも幾つかある。
そんなに高価な物はないけれど、ずっと集めて大切にして来たそんなアンティークジュエリーも、
お店開始と同時に扱いはじめます。
昨年までのロンドン滞在だと、ぶらぶらしたりする時間も入れる事が出来たのですが、今回は全く、
全く無しでした。
充実していたけれど、もう少し良い季節に来たいなぁ。
日本でニュースになっているかは判りませんが、ロンドン、パリ(フランス全土)は土曜日、日曜日
にかけて嵐で、多くの街が被害に遭われています。

写真は、アンティークジュエリーのお店で見つけた、高価ではないけれど魅力的なジュエリー。



仕入れようか迷っているのですが、3つとも少しずつ身につける上で難があり、
お店の人と相談しているもの。




ポートベローで野菜を売っていた人達。
みんなアフロ。目立つ目立つ!
| admin | 買い付けの旅  | 17:15 | comments(0) | - | pookmark |
2月25日
いよいよ明日パリ発で帰国です。
歩き過ぎて足が痛い。
昨日は雨風が酷く、まさに嵐の中仕入れなどへ向かいました。
傘も壊れて。今日は良いお天気。明日も良いお天気でありますように。
相変わらず部屋からネットが通じない。 廊下の階段に座り込んでやっています。
1人の眼鏡の従業員が、ロビーではやるなと言う。
夜中にホテルの番をしている人は、満室で変えてあげられなくてごめんね、あの部屋は入らないみたい
だね、ロビーでやってもいいよ、と言ってくれるのですが、この眼鏡の人は私の部屋だけ入らないと
伝えても理解してくれない。
到着翌日の日曜日の朝、テレビのコンセントが曲がっていてテレビが点かないと言った時も、
リモコンの電池は昨日替えたから元の電源を入れろとかいう。
だから、コンセントの先だよ、と言っても無視。頭に来て、部屋に見に来てみろ、と言っても
嫌だと言って来ない。
テレビから元栓引っこ抜いてフロントに持って行き、「見ろ!!」と言ったら絶句して、
ごめんなさい。これは今すぐは無理だから、今日中に替えさせます
と言った。
テレビごとき…なのですが、でもネットの心配が無く、テレビもあって(天気とか朝確認するし)
バスタブがあるという条件に料金を払う訳だから。
ネットの件は痛い。眼鏡の人は、隣と部屋の大きさは同じだからとか、意味の分からない言い訳ばかり。
廊下の突き当たりに部屋の入り口が有り、ドアを開けるとさらに曲がっていて、金属のドアの
クローゼットがあるのです。パソコンを持ってここを超えると、電波が一気に完全になくなる。
と伝えてもです。
こういう時、イギリス人やオランダ人は、頭が柔らかく部屋に来てくれたりして実際に対応してくれる。
ラテンは頑固だ。


2月25日

私、ベルギーのブリュッセルって、好きじゃない。
今回で3回目。2回目も今回も、ロンドンへの通り道。
初めて来たとき、ホテルの印象も、街の印象も、レストランの印象も、何もかもが悪かった。
そういう些細な1回の経験て、なんだかトラウマ的に「この街は好きじゃない、合わない」という
印象を強く残してしまう。

甘い物に情熱があったら、ビールが好きだったら、もしかしたらもう少しこの街に興味を示すのかも
しれない。

例えばアントワープから着いた時の駅の荷物預かり所。
以前は人が居たのですが、今はロッカー。それも小銭以外は受け付けないやつ。よって小銭が必要
な訳です。 でも、両替場所はない。 
近くのカフェで仕方なくコーヒーを頼む訳です。10ユーロ札を使う訳ですよ。5だとおつりでは
足りないから。 で、「ロッカーを使いたいので、5ユーロ分も小銭にしてください」という。
Non.ノン。ダメ。
何処か両替してくれる所は?と横の旅行者も聞いている。
両替所へ行って。
毎日同じ質問をされているんだろうな。。ごめんね。
コーヒーを飲んだ後、横の旅行者と両替所へ。
「うちは外貨を替える所よ。小銭両替はしない!!」
困ったねぇ、とイギリス人旅行者とともに途方に暮れる。小銭に替えてくれる場所を探すのに40分。
そう。本当に些細な事。
でも、やぱりね、この街は好きじゃないわーと思う。
きっと暫くの間は、この街は通らない。多分。



ムール貝。一応ここに来たらムール貝でしょう。
今回は、エスカルゴ風の物を食べました。






ブリュッセルの広場。
この近くに、小便小僧も小便少女もある。

広場にサッカー応援の若者達を発見。
これから試合なのかな?



その中に、ひときわ若者が集まる場所が。
良く見ると。。



中心人物は、なんとおばさまです!!
きっとこの方、チームのマフラーなどもしていないけれど、筋金入りのファンなのだ。
フィレンツェのサッカーチームを応援に行っていた時も、こういう方が沢山居ました!

夕方19時前発のユーロスターでロンドンへ移動だったのですが、3時間程早く駅に着き、
「早い便に変える事は出来ますか?」と聞いてみた所…
先日のブリュッセル郊外で起きた電車の正面衝突事故の影響で、長距離列車に遅れが出ているのは
知っていたのですが、 22日から本格的に工事に入るという事でフランスのリールまでバスで
振り替えをしていると言う。
リールまでは1時間と言われたのですが、実際は道路が凄い混んでいて2時間半。
リールからユーロスターに無事に乗れて、そこから2時間。ロンドンに着いたら当初の到着予定
時間を過ぎていました。 スムーズに行けば2時間弱の所を、だ。
でも駅に早めに行って良かった…もし定時に行っていたら、本日中にはロンドンに着けなかったと思う。
この日も夕食をとらず。
でも睡眠はもう充分みたい。
前日ネットに繋げなかった分、2時頃まで仕事をしていました。
| admin | 買い付けの旅  | 04:17 | comments(0) | - | pookmark |
2月24日
今は27日土曜日。22時半頃ロンドンからパリへ入りました。
パリでは日本から来ている友人と会ったり、こちらで打ち合わせがあったり、仕入れをしたりの
3日間になる予定。
本当はもう2日帰国を遅らせたかったのだけれど、5日からパリの展示会が始まるシーズンで値段が
跳ね上がるのと、始まったらやっぱり2,3日は見て回りたいのでキリが無くなる…と思い。。。
ホテルのネットが安定してない。9月はバッチリだったのに。


2月24日

アムステルダムから一路アントワープへ。
アムステルダムからすぐにロンドンに入ろうかなと思っていたのですが、折角なので寄りました。
アントワープも4回目、6年振りだと思います。ダイヤモンド博物館とか、ダイヤモンド関係の見学に
来た事があります。
そう、ここはダイヤモンドの街です。
ユダヤ系の頭に黒い帽子を乗せた男性達が、今でもあちこちでダイヤの取引をしている所です。
今回、折角というのは、(以下彫金の業界の人にしか興味のない話かもしれないですが)
グレーバーマックスという機械があるのですが、(もしかしたら他社も生産を始めているみたいなので
名前は他にもあるかもしれない)日本ではなくドイツの展示会でここのカタログをもらうと、必ず
後ろにアメリカとアントワープの住所が書かれてあるのです。
会社はアメリカ?なのかな。で、アントワープの方は、この機械に慣れる為の職人養成所があるのです。
石留めや模様彫りなど、それぞれレベルもあり各6回くらいコースが開かれているのですが、その
コースがアントワープで、なのです。
不思議なのが、なぜアントワープなのかなという所。だって、この街はオランダ側のオランダ語や
ドイツ語圏でもないし、ベルギーなのにフランス語でもない。フラマン語という独特な言葉が
使われていたりする。 そこに、1週間〜10日間のコースを受講しに、各国からやって来る訳で。

西洋彫りは、銀と金にしか彫りませんが、この機械は貴金属以外にも鉄、鋼にも彫れる。
正直手彫りをやっている私には、表情も全然違うしあまり必要は無いかもな機械ではあるのですが
後々を考えると、技術を手が覚えているうちに取り入れても、例えば50代になっても今の仕事の
ペースでなどと考えると、悪くはないかなと思ったりします。
コース自体は今は時期ではないので見る事は出来ませんが、事務所があるという事で、行って来ました。
んー。。。否定的ではないけれど、やっぱり今は、まだいいかな。


アントワープに入ったら、驚いたのが駅が地下2階から1階まである立体近代駅に変貌していた事。




ヨーロッパは0階があるので、合計4階。
電車が立体駐車場の様に停まっている様は、おもちゃのようです。
アントワープと言えばヨーロッパで1、2を争う美しいターミナル駅であの雰囲気が好きだったの
ですが、あのファザード残してある感じで、でもなんだかな…。仕方がないか。
乗り継ぎしないと中央駅にまで入って来られなかったのが、今は多くの電車がそのまま入れる様に
なったみたい。

オランダからベルギーに入ると、ラテンに入るので皆さんの背もグンと親近感が湧くサイズになります。
気温も、アムスより5度は暖かい。




上記の事務所へ行く以外は、街歩き。





ネロとパトラッシュが天に召された教会です。
あの物語は、子供心に絵ぐらい見せてあげれば良いのに…と。
ずっと雨だったので、以前も来たパブでビールを。



クリーク(フルーツの味のビールです)も、ベルギーだと美味しく飲めるんです。
でもビールはやっぱり合わないのか、すぐにまわる。
同じクリークも、日本に入っているやつは、飲めないんだなぁ。

急に晴れてきました。







同じ教会とは思えないですよね。夕日の力で、壮大さが増した気がします。

肉屋の前で、犬用の繋ぐ所があるんですね。犬が食べたそうに中を覗いているのかな?と思うと…



犬が見ていたのは肉ではなく、ご主人様でした。でもよだれは凄かった。



アントワープには、道の至る所に天使やマリア様がいます。








この街は、美味しいレストランも多そうだし、数日間ぼんやり、ゆったりと滞在したい所です。
いつか、そういうふうに滞在したいです。
| admin | 買い付けの旅  | 09:15 | comments(0) | - | pookmark |
2月23日アムステルダム
23日は、終日予定を入れませんでした。
前日、2件はとりあえず行くべき所に行き、仕入れる物を仕入れていたので、この日は休日に。
ドイツでは石の仕入れ後に後輩と夜ご飯を食べていたのですが、イタリア人の職人の方と食べる元気は
残っておらずの日々でした。
アムスの3日間、そしてアントワープ、さっきロンドンに入ったのですが、21日から5日間
夕食を食べてない。朝と昼しか食べていません。昼にしっかり食べているけれど。
そしてとても身体が楽です。
夜は、22日以降、毎晩19時頃テレビを見ながら寝てしまいます。
こちらでは、オリンピックはそんなにやっていないです。
ホッケーと、カーリングはアツいようです。それ以外は、アイスダンスを少々。他は見ていない。
高橋選手や真央ちゃんも見ていない。やっていないのです。
19時に寝て、途中で起きて水を飲んだりして、結局翌朝7時頃まで。
もともと8時間とか長くは寝られなかったのですが、どうしちゃったのでしょうか。ずっと寝ています。
移動の電車でもうつらうつら。
それだけ、身体が睡眠を欲しているんだなと思います。

この季節、アムスに来たのは、失敗でした。
交通費やホテルが他の都市に比べてもかなり高めのアムステルダムは、お値段だけで言えば
オフシーズンのこの季節は良いと思います。でも、寒い。寒過ぎます。
以前来たのも、秋が2回、初夏が1回。
2月は辞めておくべきでした。(でもホテルが今は安いから…)
24日は晴れていたのですが、もう、寒くて寒くて顔が痛くて、大判のストールを首にぐるぐるに
巻き付けて、鼻から下は完全ガード。
気温は、街の温度計は、15時で日向で3度。でも風も吹いていて体感はマイナスではないかな。
この前のミュンヘンは、寒いな…と思って見た街の温度計が夜で5度。
今年は日本の方が寒いと思ったけれど、アムスは寒い。。。
折角雨が上がったので頑張って歩いてギャラリーなどを巡りましたが、最後の方は修行みたいでした。



歩いていて見つけて、思わずおお!と言ってしまったホテルの入り口。
99年にこのホテルの前を通って、かわいくて写真を撮ったのを覚えています。
10年、ディスプレイの雰囲気を変えていないんだなぁ。当時はデジカメではなくカメラで撮りました。

朝市に行った後、寒くて近くでコーヒーを飲んだカフェ。



ここ、アンティークショップの中にカフェがあって、家具も全て売り物。
照明やアクセサリーや布、洋服なんかもディスプレイされています。



偶然見つけて入ってカプチーノを頼んだら、とても素敵なショウケースを発見。
そんなに大振りではないのですが、見た事の無い雰囲気で、お値段を訊くと350ユーロ!安い!!
オランダは、アンティークもパリ価格の4分の1くらいなのです。
どうにかして送りたいと思い、お店の方と相談したのですが、パリから家具を入れた時に送って
下さったパリ郊外の会社に、自分で梱包して運ばなければならない事が判り、今回は断念。
アムスからパリまで運送の方法を調べる時間が無い。
特殊ガラスのケースなので、お店は自分達での梱包も運送も嫌がるんですよね。
クレームつけないから、と言ってみたけれどダメでした。
もう少し日程があれば可能だったと思う。残念。



ビールが好きな人にはたまらないのでしょう。でも私はスルー。
ここでは、工場見学の後、できたてのビールが時間制限中飲み放題だった気がする。
99年に、一緒に行った人が美味しそうに飲んでいたのを覚えている。私はオレンジジュース。
オレンジジュースも何故か飲み放題で、頑張って3杯飲んだら気持ち悪くなった。
ビールに情熱がありません、というかビール嫌い。



デルフト焼きのタイルのアンティークのお店。
ここも、全然変わっていない。
店主のおばあさんは、そっくりなおばさまに。
向いの鉄とか真鍮のお店にはおじいさんが今も居て、10年前に真鍮のアイロンを買った話をしたら
あの時に居たかわいい猫はもう居無いんだよと。アイロンも真鍮物も、昔程良い物が入らなくなった
と言っていた。そうか、10年は、一昔なんだね。



オランダと言えば、これも。
花市で売っている。普通に売っている。それも、ハエ取り草と同じ並びに。



STARTER KITと書いてある。
キットなのか。。ハエ取り草も、キットだった。



球根も。花市だから。



素敵な看板。こういうの、お店が出来たらかけたいな。自分で作ろうかな。



歪んだ家。わざと?でも良く見ると、窓もドアも。
不思議。

今回は、急ぎ足なのでアムステルダム以外は行きませんでしたが、本当に不思議な所だなぁと
思う。キッチュな雑貨も,陶芸作家のアトリエショップや、秘密にしておきたいようなかわいい
洋服屋も、そこに行かなければ手に入らない店が多いのも、この国の特徴。
大きくしたいとか、うんと有名にとか、あまり欲がない。自分達が心地良く手の届く範囲での
生産。これ、実はとても大切な事。
人も優しくて、紳士的。
相変わらずトイレの鏡に、私はうつりませんでした。みんな、背が高いから。



| admin | 買い付けの旅  | 06:43 | comments(0) | - | pookmark |
2月22日 アムステルダム
朝食後、街へ。今日はずっと雨だ。
寒いので、ユニクロのフリースの上にレインコートのような風や雨を防ぐ上着を着て、でかける。
やっぱり軽い。
以前、フリースの色違い3枚重ねをロンドンでやっている人を見かけて、あれは軽いし暖かいし
いいなぁと思っていた。3枚は重ねないけれど、 旅の間はこの方法は重宝する。
重くないから肩もこらないし、良い。
特にドイツとかオランダの冬の場合は、雨も風も雪もだからレザーなんて着ている人は街で見ないし。

今回、ホテルは中央駅近くではなく、ゴッホ美術館の近くにとった。
ここら辺は治安も良いし、緑も多いのだ。



ホテルの部屋を出ると、こんなドアが。
街の至る所に、こういう素敵なドアがあります。

アムスは、建物がびっしりと並んでいて、どれも少しだけ傾いている。なんだかかわいい。





運河に船が、では無く、これも家。何でも有りだ。自由である。
飾り窓地区以外にも、ちょっとお洒落な雑貨屋さんなどがある普通の通りを1本入った所に、
赤い電気がついていて、下着姿のお姉さんが居たり。
本当に不思議な国。

昨晩のうちにアムスに着けたので、ならば行こうと思い立った月曜朝の骨董市。



雨の中見えて来た。雨なのにやるんだね。



教会ふもと。
オレンジジュースのスタンド。



マネキン。

何にも収穫が無く、移動。
約束していたより早めの時間にメールでお願いしていた物を取りに行って、(商品化予定なのでまた改めて)
その後雨が本降りになって来た。 どこかで雨宿りしようと思ったら、13時。お腹もすいた。
たまたまあったレストランに入ってみる。
傘を畳んでいると、ドアに「ミシュラン」の文字。どうも星付き。高そう。
でもドイツで贅沢していないし、ランチだから大丈夫かなと思い、入る。

大当たりでした。凄い美味しかった。



まずはキールを頂く。
パンが、凄く美味しい。
塩味の濃いバター、ハーブ入り無塩バター、オリーブのペーストも全て本当に美味しい。



海老の前菜。うっとりしてしまいました。
南アフリカの白と。

次はメインのお肉。



シラーが好きなので、オーストラリアのシラーと。
これ、残念な感じ。グラスでは他に南アフリカのシラーもあった。
子牛です。サッパリなのでソースはトマトベースの自家製のバーベキューを選びました。
とても上品な酸味のあるトマトソース。
何が嬉しかったかって、付け合わせを選べるのですが、キノコです。キノコ万歳!
ストウブのココットでサーブされました。これ、小さいのも欲しくなります。

少し歩いてお酒を抜いて、17時に本日2つ目の仕事の話に向かって、19時には終了。
しかし歩いた。万歩計は25000歩。ミュンヘンの会場でも毎日2万歩弱だったので、それ以上だ。
お昼にしっかり食べてお腹が空かないので、水だけ買いそのままホテルへ。
19時半には寝て、途中に目が覚めたりしながら、なんと朝7時まで寝てしまいました。12時間。
やっと、身体がゆっくり寝られる様になった。
暫くの間、ずっと短時間の睡眠で過ごしていたので、寝ようと思っても長時間寝られなかったのです。
今日はスッキリです!

これから出かけます。
| admin | 買い付けの旅  | 17:36 | comments(0) | - | pookmark |
ミュンヘンの日々
2月19日 金曜日

朝3時半に目覚める。
まだ身体が長くは寝られない感じだ。

朝早めに準備をして、とにかく朝食をしっかりと食べて出掛ける。
メッセは朝9時から。



中央駅から地下鉄で会場へ。ミュンヘンはお天気が悪いと、もの凄い物寂しい街にみえる。
駅もなんだか閑散としている風だ。



地下鉄をあがり、会場へ。
雪が積もっている。でも、東京の方が寒いくらい。



さて、入り口。
ここからは、一切の写真撮影は禁止。

コートを預けて会場で仕入れを開始したのが9時半。
気がつけば、14時。そう、だから普段朝食べない私も、しっかり食べる。
仕入れの最中、昼食にがっつりと食べてしまうと、眠気が来たり疲れてしまうので。
大盛りのサラダを買い、バルサミコのドレッシングをかけて食べてから、すぐに仕入れ再開。
17時にさすがに疲れ果てて、今日フィレンツェから到着している筈の後輩の携帯にsmsを入れて
ホテルに戻る。
ホテルに戻ると、マルコ(お世話になった職人の方)とそのグループも到着。
久々にどう?日本の景気は?イタリアは?と言うような会話をし、「ご飯行こうよ!」とお気遣い
を頂いたのですが、「ごめんなさいマルコ。私今日は本当にもう眠いの。まだ日本時間みたい。
昨日着いたばかりなのよ。それよりルフトハンザのストが…」
と話を誤摩化して、部屋に戻る。
イタリアの方はメリハリが利くというか、どんなに仕事で疲れていたとしてもそれはそれ。
シャワーを浴びて、着替えてスッキリと夕食に出掛ける。そして、食をとても楽しんで摂るのです。
これはもう本当に素晴らしい事で、私も見習いたい事なのですが、体力はある方の私でさえ
どうしても身体がついていかない。

石の仕入れって、凄く研ぎ澄まされる感じと言うか、凄いパワーも持って行かれる。
その日は本当に疲れてしまって、後輩がホテルの部屋に来て9月振りに再会したのですが、
嬉しくていっぱい話して、一緒に晩ご飯に中華を食べている時からウトウトしだし、帰ったら
私は爆睡。


2月20日

翌朝4時半に目が覚める悪い先輩。大丈夫ですよと優しい後輩は言ってくれて、
一気にメールの返信やお客様へ昨日の仕入れの成果を送る。
ドイツで昨年9月にお会いした彫刻家の方にミュンヘンに居る旨をメールしたり。
6時半にシャワーを浴びて、2人とも朝食をたらふく食べ、その後仕入れへ。

帰りの車中で私たちはお互いに口をきく事も出来ない程疲れ果てて、うつらうつらしながら中央駅へ。
ホテルに戻り、私はパソコンに向かい、後輩は彼女自身の今日の成果をメモ。
一応かけておいた目覚ましは21時。それが鳴る前にマルコから電話で夕食を誘ってもらう。
でも今回は彼のお取引先も一緒だったし、なんせお店が徒歩20分以上離れた所。この日も遠慮する。
私たちは久しぶりだったので体力が回復したらとにかく話し続けて、気がつけば22時。
食べる所は閉まってしまい、ホテル近くのインド料理屋へ。
凄く美味しいインド料理を食べて、外に出たらマルコたち。
一緒にホテルに戻り、コーヒーを飲みながらそれぞれの仕入れた物を見せ合ったりして、
24時頃それぞれの部屋へ。

2月21日


朝、9時半にチェックアウト後、会場へ。
後輩も13時半に会場を出発、マルコ一行も15時にはミュンヘンの空港へ。
その後偶然会場で会った別の後輩と色々話をしたりして、それからお店が出来たら置かせて欲しいと
10年以上前から約束していたブランドさんと仕事の話をしにブースへ。
お互いに同じくらいの英語しか出来ないので、と、とにかく、また連絡をするから!!と話をして
商品のサイズ直しの件やその他複雑な彼の作品ならではの扱いの注意などを聞いてから、空港へ。
カウンターでお願いして、飛行機を1便早めてもらい、これは空港で打っています。



ほら。ワインを飲みながら。

これから19時過ぎの飛行機でアムスへ。先日替えてもらった20時50分の飛行機だと、
アムスのスキポール空港に着くのが22時半。
ホテルには早くても23時半を過ぎるので、少しでも早い飛行機に替えてもらえたのは嬉しい限りだ。

お腹が空いて来たので、海老を。



海老ばっかり。
今回、展示会場とホテル周辺との往復以外、一度も中心地に出る事が無く、という事はソーセージなど
ドイツのバイエルン地方の料理を1度も食べていない3泊4日でした。
初めてかも。少し心残りかな。

明日は、14時に1カ所、17時に1カ所約束がある以外は、フリーだ。
明後日はまる1日フリー。
少しゆっくり寝たり、デザイン画をお客様に送ったりなどする時間にしようと思います。


| admin | 買い付けの旅  | 08:09 | comments(0) | - | pookmark |
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