作家のひとりごと

ジュエリー Kadomi 内藤圭美のブログです。
2月16、17日ウィーン。そしてミュンヘンへ。

おはようございます。

 

3月に入りましたので、3月のカレンダーを貼ります。
 

 


明日3日金曜日は13時〜20時営業。
4日土曜日はアトリエショップはお休みです。ご予約のあるマリッジ、エンゲージのお客様のみ
となります。

3月は 8日〜14日 京都伊勢丹
   15日、16日 大阪ギフトショウ内クリエーターマルシェ
   22日〜28日 松屋銀座7階 エテルニテ
   
そして、31日金曜日は14時からアトリエショップとなります。
3月の営業日は第1と最終金曜日の2日のみです。
それ以外は会場にてお待ちしています!
 
〜〜〜〜〜〜〜


2月16日。お天気がいい。
このウィーンの大聖堂は屋根にモザイクがあります。
青空に映えてとても美しいのです。

 

今部分的にお掃除中。修復中です。


夕日に当たった大聖堂はオレンジ色に。そして。


朝焼けです。美しいですね!
16日、朝少し歩き回り。


東欧といえば、これ。
型押しの紙のやつです。
色付きもあります。
チェコやオーストリアに来るとこちらを購入する方も多いのでは。
今回は私も買いました。
3月4月のディスプレイやDMに使いたくて。
『獅子座の女』である私は絶対に金のライオン!て思っていたのにライオンの金は売り切れ再販無し。
塗るか…。
型押しの少し立体感があるのがまたいいんです。
そしてランチへ!


これまたウィーン来たら必ず食べるこちら。プラフッタのターフェルシュピッツ。

大好物のイタリアのボリート(bollito)に似ています。
大きな違いはウィーンのはスープも飲む。イタリアのは飲まない(飲むところもあるのかしら…)位でしょうか。
一度茹でて油を落としたのにまた違う油を付ける、な、メニュー。

 

9年前は大雪だったな…

 


11時半から開店ですが、 早く到着したら、なんと「寒いでしょ?入って飲み物でも先に!!」

と入れてくれたのが11時。他にも先に入っていた方がちらほら。
有り難いです。

 

ウィーンはカフェやレストランやホテルはパスワード無しの無料wifiが飛んでいます。
仕事中なら時間も無いから仕方がないけれど、それ以外は特に海外ではスマホ地図見ながら歩くと

素敵な景色や音を逃すのが勿体無いので、ホテル以外は必要最低限。
のんびりと食事を楽しみました!


 

何もつけなくても塩やコンソメはしっかりです。


骨の中のやつをパンに塗るよう指示を受けた。美味しい!


食べ方の冊子があります。

 

今も営業しているエンゲル薬局。


エンゲル薬局の壁のモザイク画。
トンボの精かなと思っていたら、翼を広げた天使だそうだ。
よく見たら翼だ。
3回目にして解った。


アヒルもモーツァルトです。

14時頃、日本から母入院の知らせ。
実は出発の4日程前に、自宅で療養中の母がインフルエンザに罹っていたのです。
父も、私もインフルエンザではなく、どうも、介護士さんのお子さんの学校が学級閉鎖!?
私たちを飛び越し、病気は母へ。
肺気腫の母には風邪やましてやインフルエンザは一大事。
予防接種を打っていたのですが、罹るときは軽めに罹る。でも母には軽くない。
タミフルを処方されていたのですが、毎晩様子を観に行く度、意識が朦朧としているし
意志の疎通がはかれない。
弟にくれぐれも様子をみに行くようにとお願いをして旅立っていたのでした。

私は翌日からミュンヘンで仕入れ。
「帰って来る程ではない」という弟。
弟は私なんかよりもしっかりしているので、弟が言うならばそうか、と心配ながらも任せる。
私の方はまだこの時時差ぼけとか指先腫れたりウダウダしている。
もう、寝る。寝るしか無い、と15時にホテルに戻り、部屋で寝たり起きたりウダウダ。
21時に起き上がり、軽く食べに出かけ、また戻って寝たり。
そして。
翌日17日、朝7時。気がついたら朝。
時差ぼけから脱出かな?
シャワーを居るのに昨日貼り変えた絆創膏を全て外すと、どの指も腫れて無い。
あ、デトックス終了だ!

出発の準備をしてスーツケースを預け、朝一に出かけ。
カフェでのんびりしながらみなさんに絵はがきを書き。
16時発の電車でミュンヘンへ向かいました。
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2月15日ウィーン。

おはようございます。

曇りの朝です。
 

 

明日あたりに京都伊勢丹のDMの投函を始めます。今週中にはご住所をいただいている

皆様の所に届くかなと思います。


今回、3月8日〜14日の京都伊勢丹の会期の後、15日、16日と大阪ギフトショウの

中のクリエーターマルシェというブースに小さなスペースで出展します。

ギフトショウは招待状が無ければ入れない業者向けの展示会なので、一般の方の入場ができません。

(一部は入れる場所はあるようです)ですが、クリエーターマルシェのスペースは

販売が可能です。クレジットカードもご一括払いのみお受け出来ます。

一般の方の入場規制のある場所なのですが、販売は可能。

どういう事かというと、サンプルとして、その場で購入頂ける、という事なんだそうです。

私はとりあえず、新作以外にも京都からの商品をピックアップして持って行く予定です。

もし、会場で、ギフトショウの入場券はあるから、商品を見せて!京都へは行けないけれど

出張で行ける大阪ギフトショウで見たい!気に入れば買いたいかも!と思って下さる方がいらしゃいましたら、

ブログで見たこれ、とか、インスタで見たあれ!などご連絡頂けましたら、お持ちするようにします。


お取引先様やデパート関係の方へは、ギフトショウの封筒とともに京都伊勢丹のDMを送らせいただきます。
こちらも週末には到着するようにお送り致します。

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2月15日ウィーン。
14日、パリを歩き回って20時の飛行機でウィーンへ。到着は22時。
遅い時間に慣れていない街で大丈夫かなと思っていたのですが、全く問題無し。
ウィーン中心地は夜遅い時間にも大聖堂がライトアップされ、ショウウィンドウの照明もついたまま。
沢山の人が歩いていました。
電車と地下鉄を乗り継ぎ中心地へ。

これから2日半、休暇です。
この休暇の間に時差ぼけを完全に克服しなくては。
到着して0時に寝ても、2時半に目覚める。
だ、だめだ。無理して寝る。4時頃から1時間半。もう無理。
ゴソゴソと起きだす。
外はまだ寒そう。
前日夜は何も食べていなかった。
最近、一人旅やインドの仕入れ旅の間などは食事の回数が減ったりする。
旦那が居ると、食事の回数は普通+カフェの回数が増える。
私はコーヒーにもそんなに情熱が無いので、出費だけが増えて困る。
一人だとカフェとかほとんど行かないので、その分、1日1度の外食に相当使うのですが。
ウィーンは今回3度目。
1度目は99年。フィレンツェからユーロラインというバスで東欧をまわった時。
2度目は2008年だったか。
9年振りでした。街が綺麗になって、駅も綺麗になって、大きくなっていた。
9年振りのウィーンでまた見たいと思っていた物は『クリムト』。
何故かクリムトを見たくて、それも作品が点在しているのですが、美術館巡りではなく
1カ所だけ。ベル・ヴェデーレのみ。有名な『接吻』のある美術館です。
 

大聖堂近くのホテルから歩き出す。
路面電車に乗ればいいのに、なぜか天気もいいしと歩き出す。
これが後で大後悔。
ホテルを出たのは8時半頃。のんびりと歩いていました。
私は海外でスマホ持ちながら歩きたくないので、地図を頭に入れて、歩いては立ち止まり地図を見て
またあ歩いては、地図を見て、を繰り返します。
40分位で着けるのではと思っていました。


しかしながら着かない。あるけどあるけど着かない。
オーストリアやドイツなど、建物がとても大きいのです。お店もとても面積が広い。
これ坪どれくらいなんだろうとかすぐに思ってしまいます。
このおしゃれな靴屋、店舗300平米以上あるけれど、家賃どれくらいなのかなとか。
店をやっているときっとみんな思うんだろうな。
建物を見上げると上の方に植木鉢。


地震の無い国だから可能な事なんだろうな。
日本だったらアウトだな。


結局、この入り口に着いたのは10時過ぎでした。緩やかな上り坂が疲れた。
そうだった、そうだったよ、前もこの坂が辛かった。
帰りは路面電車に乗ろう。



美術館としてもそうですが、ベル・ヴェデーレ宮殿の中も素晴らしいです。
ここに、クリムトやシーレの教科書で見たあの有名絵画が沢山!


クリムトはやはり『接吻』の前には沢山の人。
他にも彼の描く女性像はやはりとても美しくて。
クリムトの描く女性の肌の色と眼差しがとても好きです。青みがかったグレーのような肌に
けだるそうな眼差しが。


そして、クリムトの描く庭や植物の絵が好きです。
このヒマワリは特に好き。ドレスを纏った人のようです。
書籍も色々買ってきました。

今回旅の間にお送りした絵はがきは、この美術館で求めた物です。
届いたよ!というご連絡を昨日あたりから頂いております!よかった!
美術館を下りて(坂の上なので)12時過ぎにホテルザッハーへ。


また来たザッハーへ。前もその前もこの部屋。奥に広いのですがこの部屋に通されました。
甘いの苦手なのに。いつも食べ比べよう(ザッハーとデメル)と思うのに甘すぎてザッハーで挫折。


ウィーンはホテル、カフェ、レストランと無料wifiがすぐに繋がり、とても便利でした。
メニューはウィーンは古い新聞はさみのような物に挟んであります。
写真のザッハートルテとメレンゲの画像。
私は、メレンゲはちょっと辛いので、カプチーノを頼んだはず。なのに。


メレンゲ来た。。
そしてトルテが大きいです。白いの全部は無理でした。
半分から先は苦行のようでした。
なら食べなければいいのにね。
前日の昼ぶりの食事でした。


これ面白いよな。
前も見て気になっていたのです。Tシャツも色々あるのですが、エコバックを購入。
オーストリアとオーストラリアを間違う人って今もそんなに居るのかな?
旅の途中にブログにアップしていたカエルの乗った石などを購入してから
早い夕食。


16時半頃。混む前に先に夕食を。

皿からはみ出す巨大カツレツ、シュニッツェル。
ウィナー・シュニッツェルはウィーン風カツレツ。
ミラノで有名なミラノ風カツレツがウィーンに渡ったものです。
極薄なカツですが食べ切れません。
残りは持ち帰り可能です。
袋をくれるのです。
残りはソースつけたい…

 

サラダにかかっているのはオリーブオイルではなくパンプキンオイル。

この地域の物だそう。
風味が面白いです。

朝ザッハ、16時に半これ。この日、19時にホテルに戻り倒れるように寝て(?)

23時に起きて野菜ジュースとフルーツジュース。
また日本時間に…。
 

この日の朝から、何故か出発前に指先にあった加工中の小傷やささくれが急に悪化して腫れ、

両手の指先がほぼ軟膏を塗り込んでバンドエイドという状態に。

パリは行かなければならなかった場所が幾つかあったので仕事だったので何ともなかった。

この前の正月もですが、休暇になるとこの膿が出るような状態、参った。

まさにデトックス状態。
翌日に、来る度毎回行っていた大好きなフンデルトワッサーのミュージアムを今回はやめて、
体調を整える日にする事にしました。
| admin | 買い付けの旅  | 10:54 | comments(0) | - | pookmark |
2月13日一路パリへ。そして14日パリ。

おはようございます。

今日はまさかの2月最後の日。28日です。早いです。
 

 

本日火曜日もアトリエショップは平常営業です。

14時〜20時までとなります。
 

 

昨日、浅草橋と御徒町へ、朝から外回りの為行って来たのですが、帰り新宿で中央線はストップ。

15分程車内で待機していた19時半過ぎ、復旧目処は20時20分頃とホームに居た駅員が無線でやり取りをして

いるのを聞き、急いで総武線ホームの三鷹行きへ。

ホームに人が立てない程の混雑の中、電車が来たら、助走をつけて入り口付近に居る女性(私の横に居た若い女性)
に思い切り体当たりしている60代くらいの男性。
思わず「みんな並んでるんだから押さないでよ」というと、「後ろが押すんだよ!!」と男性。
後ろを見ると、人は居るけど距離がある。だって助走つけたじゃん。。
で、そのおじさん。乗る寸前で自分が乗れないと判ると女性を一人引きずり下し、そこに身を納めて
電車に乗る事が出来ました。駅員に注意をされながら。

ひどい…。

後ろにゾンビが迫っていたら許そう。でもゾンビは居ない。

私、大学生の時、人身事故で混んでいた通学の電車で、チンピラ風の男性に同じように手首掴まれて引きずり降ろされた
事がある。当時は華奢で、バランス崩してホームに倒れ込んでしまい、もう1人私と同じように倒れた女性。
2人で唖然とホームに座り込んで、お互いに、大丈夫でしたか?と。
もう1人居た事で、次の電車までお話ししたりして気がまぎれた。
倒れる時についた手首をねんざして1週間程糸染め(体力仕事)が出来なかった。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2月13日。
朝羽田へ。
スーツケースを引きずっているので、ラッシュ時は避けようとうんと早くに出る。
8時半には羽田に着いて、のんびり。
富士山が大きく見えました。
今回はまずはパリへ。その後ウィーンへ。で、ドイツ。
ミュンヘンの展示会の始まる日が今年は土曜日。(通常は金曜日)
それまで体調を整えて行こうと思っていました。


パリに着いたのは15時過ぎ。ホテルは今回マレ地区に。
バスで市内に入ると渋滞にハマるので、今回は電車で市内へそしてホテルへ。17時過ぎ。
去年まで短期の場合は必ずそこと決めていたオペラのホテルはもう絶対に嫌なので、今年から
変えましたよ。
今回パリ市内に滞在出来るのは23時間。
ホテルを出たのが18時前。早速歩き出しました。
北マレの什器屋さんへ。その後にパリに来たらいつも来るこちらにも!


こちらは、ヴィンテージショップ。
THANX GOD I'M A VIP 
20時までとParisでは営業時間が遅め。
グレーの壁に色別に並ぶ美しい陳列、迷路のように奥に続く店内。
こんなにわくわくするヴィンテージショップはそう無い。


そこから歩いてホテル近くにあるいつも行くビストロへ。
実は今回、機内で全く眠れず。
出発前忙しくてそのままパリに来て、身体が興奮状態だったのかな。
このままでは、いつもの酷い時差ボケからの俺時間を4日ほど過ごす事に…。
滞在時間が短いので、無理矢理戻すべくビストロへ。
キールからスタートして、ロゼに入り先ずはフォアグラ。
滞在中、1回はフォアグラを食べて自分を甘やかします!


こちらはレストランの外装。
結局時差ぼけではありましたが、朝8時頃から歩き出します。


シャトレというメトロの乗り換えの表示の1カ所が間違って居るのです。
みなさん行って、違うから即戻って来るのですが、看板よく見ると手書きでなおしてある…!

 

パリを駆け足でまわる。


お昼に食べたオマール海老のビスク。
オマール海老のビスクは、スープストックトウキョウでしか食べた事は無かったのですが、
大好きなスープです。


あれ?これは何だろう…。


!!!タピオカです!そして酢漬けの生ニンニクのスライス。
そしてシナモンとパプリカ!!
かなり驚いた。でも美味しかった。
タピオカは熱で食感はほとんど無くなるようで、食べたときのあのタピオカ感はありませんでした。
見た目に楽しいように、なのかな。
有名なビストロだったのでこれは有りなんだ!!と思えたのですが、
普段にこれをやると、間違ったのかな…。具が無かったのかな…思いつきかな…と
誤解を招きそうです。

この日17時には空港へ向かう為電車に。
20時発の飛行機でウィーンへ向かいました。
| admin | 買い付けの旅  | 11:04 | comments(0) | - | pookmark |
バンコクでの仕入れ 9月30日(金)

おはようございます。

昨日もアトリエショップは平常営業でした。ブログを更新する時間が取れずでしたので
とても静かな1日でした(笑)


本日は祝日ですね。事前にどなたかご予約を下さったら、もうアトリエショップを

開けてしまおうかな…と迷っていたのですが、本日はクローズ。

今日は溜まってしまっているパソコン仕事をしながら、制作をしながら過ごします。

次回のアトリエショップは平常通り金曜日。金曜日は13時〜20時までとなります。
翌土曜日は、12時〜19時までです。

クリスマスプレゼントのご注文がちらほら始まっています。
今年はもう年内百貨店のイベントは入れず、アトリエショップのみとしています。
例年通り、12月の10日あたりからは開けられる日を増やして行きます。
来週半ばにはお知らせ出来るようにします。
宜しくお願い致します。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

9月30日(金)バンコク。
朝9時過ぎにシャワーを浴びて目を覚まして、メールをチェックすると、11時にアポを入れていた
先から「可能だったら13時に変更してほしい」と。
眠い、2時間程寝てしまう?でも起きられる?
ロビーのソファで2時間弱仮眠しただけのこの日の私。
無理だ。
という事で、外に出て歩く事にする。
気温は33度。インドより涼しいので大分身体は楽だ。湿気はあるんだけれども。

人がとても優しい。そして喉が渇けばコンビニがある。
沢山のジュースが並んでいる。
道に牛も居ないし豚も居ない。糞尿や穴に気をつけて歩かなくてもいい。
なのに。ちょっと寂しい。
既にインドシックです。


定宿にしているホテルから少し歩くと市場がある。
この市場を歩くのも毎回の楽しみ。まだ、市場や屋台での食事は未経験。
私は、唯一アジアでタイだけはお腹を壊した事があるのです。それも、6年前の空港の中での食事。
今でも、例えばホテルで洗濯をしようと洗面台に栓をして水を貯めてみる。
すると、インドは今年ジャイプールなんかは水は濁らなかったけれど、タイは今でも濁ります。
タイは大型の4つ星ホテルに泊まっていました。
ただ、浄水器なんかも発達しているので、飲み物に入っている氷なんかも今は大丈夫です。
街中のお店のアイスクリームやアイスコーヒーなんかも大丈夫。
チェンマイやプーケットなども大丈夫でした。
ただ、こういった市場や屋台はどうなのかは不明。
食べられたら絶対に絶対に美味しいはず!


毎回特に食べたいなぁと見ているのは、この生春巻きのブースです。
魚介が入っているので今はまだ見ているだけです。
そして、お店の中の男の子は漫画を読んでいるだけです。
手伝いはしてはいません。
お客様が具材を選んで注文すると、この少年のお母さんが手際よく巻いてくれます。
この画像、大きくするととても面白くて好きなんです。
男の子の髪型とか、おかあさんの様子とか。奥のおじさんがお母さんをガン見しているのとか。
こういうのを見ているとあぁタイに行きたいって思いがフツフツ。
時計を見たら11時。お腹がすいて来る訳です。
そうだ、アポ前に食べてしまおう。

バンコクの宝飾街はシーロムにあります。
それ以外にもチラホラあるのですが、それは、内緒です。
シーロムという長い道の側の近くに、ジュエリートレードセンターというビルがあります。
その近辺が、東京で言う御徒町、ジュエリータウンです。
例えばトレードセンターのオープンエリアは、一般の方も石やジュエリーを1個から
買う事が出来ます。
地下1階〜3階までの事務所は、アポ無しでも入れます。
特に旅行者の方や、マクラメで作品を作っているような方は、地下1階なんかは
日本で買うよりも安い石もあったりするのでいいのかもしれません。
私も地下毎回全部見ています。買う事もあります。
でも、4階から上へは、アポがないと入る事が出来ません。
海外の宝飾展や日本に来ている業者さんで上階に事務所を構えている所が数社ありますが、
行くときは毎回事前に連絡をして、どんな石を探しているのか伝え、もしくは何が欲しいか伝えて
当日までに準備してもらい、購入したり。
ホテルから歩いて20分くらいかな。
どんどん石や宝石店が増えて行きます。

トレードセンター近くでランチ。タイ料理loveな私は辛い物でより鋭気を。
仕入れる前は気合いが入ります。


タイの街中には色々な寺院が。これは、インドで見た物に近い。
ヒンドゥーじゃないかなぁ。
カラフルですよね!

昼を食べた後、アポを入れていたトレードセンターでお願いしていた石をまずはゲット。
そして、地下のブースにいるイラン人石屋さんからイラン産のトルコ石を。


この後、移動してあの石のお支払いを。


すごいです。こんなサファイアのトラピ、初めて見ました。
とても綺麗。この石を9月頭に業者さんから預かって、お支払いをバンコクでする事に
していました。
ルビーやサファイアなどコランダムのトラピは、希少価値の高いエメラルドのドラピとは違い
通常価格はお安めです。
ですが、こちらの石は違いました。
石屋さんも「初めて目にした」という美しい石。
価格は高額に設定されていて、うわ、これは仕入れられないなと思った時、

かどみ、気に入ってくれたのなら君に預けるよ。
もし、君のお客様で気に入ってくれる人が見つかったら。この石で細工もしっかりしたリングを
作ったら、本当に素晴らしいと思うよ。コレクターピースだからね。

と、石を私にタダで預けてくれたのです。
インスタグラムに画像をアップしてすぐに、お客様からお問い合わせを頂き。
ただ今リングを制作中です。
 
石屋さんにも「お客様決まったよ!でも石が高かったから仕入れ値をそのままお伝えしたよ〜」と。
え?そのまま伝えたの!?と驚かれました。
見た事が無い石。でも、それくらいサファイアのトラピにしては高額でした。
通常の、10倍近かったから。
私が在庫を抱える事無く、2、3日で決まった。まだお支払いもする前です。だからいいのです。
それを無事、お支払いをして。
 
時計を見たら17時。ヘロヘロヨボヨボでホテルに歩いて戻る。
充実した1日。
ホテルの部屋に入ったら、気がつくと21時。あれ?ワープした…。
髪だけ直して食事に出かける。

近くにイカガワしいお店が多いエリアなので、悩んだけれど、マンゴーツリーへ。
高級店ですね。日本にもあります。


タイ北部のソーセージと白ワイン!


餅米多すぎて食べられなかったナムトックムー。豚肉の香草和えです。


私、タイ料理の甘いの、特にココナッツ系は大好きなんです。
アイスクリームまで。
長い一日でした。やっと仕入れのすべてを終えた最後の晩餐でした!
| admin | 買い付けの旅  | 12:07 | comments(0) | - | pookmark |
本日平常営業です/デリー半日

おはようございます。

強い雨の音で目を覚ましました。

 

本日も12時〜19時までアトリエショップは平常営業です。

足元が悪いので気をつけてお越し下さいませ。
日記はデリー半日です。

〜〜〜〜〜〜〜

9月29日木曜日。
デリーからバンコクへの飛行機は23時55分発。
なので、この日ジャイプールに夜まで居るか、それとも朝発の後輩とデリーまで行って
解散しようか、どちらにしようかなと日本を発つギリギリまで考えていました。
以前行ったデリーの印象は基本的に駅やコンノートプレースに居るインド人は9割が悪人。
でも、そうだな、6年振りに行ってみるか!という事で、後輩と同じ便でデリーへ。

後輩はデリーに旦那様のお仕事のため数年間駐在している友人と待ち合わせているというので
その方と会うまでを見届けて空港で別れ、荷物を引きずりながら一時荷物預け場所を探す。
空港の中には無く、向かい側のメトロのビルの中にあるとネットで見ていたので行ってみると
ありました。
 
荷物を預ける際、1つ紙袋のような物を持っていたのですが、係の人が「お土産?」と
聞いて来たので、うん、ジャイプールの空港で買って来た!と言ったら、中に入っていた
刺繍の傘などを広げて、何か話してから、スーツケースとまとめて1つでいいよと。
幸先いいデリーの旅スタート!
 
2011年に一応全線開通したメトロのおかげで、市内に入るのが大分楽になっていました。
前みたいに、タクシーに乗っても言った行き先に直行してくれる割合30%とかではなく、
改札さえくぐれば、ビューンと目的地まで。
でも初インド旅行の人にはあれは味わって欲しかったな。あの、空港出たときからの緊張感と
あの理不尽さを。あのインドの洗礼を。あれがあってこそのインドのような。
 
朝夕は山手線並の混雑で痴漢やスリがかなり多いとガイドブックにあった通り
サリーを着た女性の3人組スリの1人の手首を力いっぱい掴み上げる瞬間はありましたが
(3人に囲まれてバッグを3人掛かりで引っ張られました。ジプシー以上の必死さ。)
それ以外は楽しくぶらぶら街を歩いてきました。

まずは、デリーの代官山などと言われている新しいショッピングエリアへ。
ちょっと面白かった。
適当に見てから、今回のインドで最後のランチを。


夜はお腹がすかなそうだな。そこからバザールへ、これまたメトロで移動。


バザールのごちゃごちゃ感は変わらず、でも前よりうんと、客引きなど穏やかです。


夕暮れ…でもあり、空気がね、大気汚染が深刻なんじゃないかな。
色々歩いて満足して、メトロで…と思ったけれど足も疲れて来た。
トゥクトゥクを停めて、空港へ乗り換え無しで行く電車の最寄り駅までお願いする。


18時前のバザール付近はトゥクトゥクやスクーターの大渋滞。
素焼きを売っている少女の一人がとても大人びていて綺麗でハッとする。


画像は、リキシャのお兄さんが「ちょっと待ってて」と居なくなり、あれー?って待っているところ。
なんとお兄さん、バナナを買ってきて、「インドのバナナは美味いから」と袋の中から2本くれました。
え!?大丈夫、あなたのだから私はいらないよ、と言ったら(´・_・`)顔になったので、私は1本
お兄さんも1本、停めたリキシャで一緒に食べました。
私バナナ味の物は好きなんだけどバナナ本体はあまり好きじゃないんだなー。
最後に来た6年前より、デリーはうんと印象がいいなー。

また来よう。オールドデリーでちょっと面白い出会いがあったので!


後輩へのお土産に買ったインドのエコバック。
インドのエコバックは柄がとても可愛いのです。これはタージマハール。


さて空港です。
夜発の飛行機(タイ航空の飛行機)ではやっぱり若いインド人が大騒ぎ。
離陸時にCAに「座らないと離陸しません」と幾度も放送で流され、彼らは聞いてないので
直接タイ人のCAさんにメチャクチャ怒られていました。
バンコクに着くまでも全く座らず話も止まらずだったな。

現地時間朝4時台に着いたんだけれど、また一睡も出来ず。
そのまま電車を乗り継ぎホテルに着いたらアーリーチェックイン希望を出していたのに前日満室で不可と。
アーリーチェックイン可能をうたっているホテルなので定宿にしていたのにな…。
「満室でした。」と笑顔で言われた。300以上ある部屋が満室かぁ。ここ5回くらい来てるけど
初めてだな。仕方が無いなとロビーのソファーで6時頃から寝ながら待つ。
最悪11時までは入れない…あぁそうだった、11時に一件アポあるよ…。
昨日1日デリー歩いて臭いまま石を見るのか…(臭いまま飛行機には乗ったけど)
昼にシャワー浴びに帰ろうかな…とウトウトしていたら9時前に声がかかり部屋の掃除が
終った場所があるからと。良かった。
部屋もグレードが上がっていました!
上階なのに庭が!
タイは蚊が多いから、開けないでねと言われました。
シャワー浴びて着替えたら11時に間に合う!
 

素敵!シャワーで目を覚まし身支度を整えました。
続く。
| admin | 買い付けの旅  | 09:33 | comments(0) | - | pookmark |
ジャイプール最終日(9/28)

おはようございます。
 

昨日は木曜日の予定を前倒しして御徒町へ行ってきました。

最近東武後の加工などがあり、週に1度御徒町へ行けたら良いな、行けるかなという状況でした。
1週間振りに工場に行き、番号を引くと25番待ち。
あぁ、クリスマスが近づいているなと思います。

工場の引き取りの時間の関係で、御徒町へ行くのは午前中か16時以降が多いのですが、
昨日は御徒町の後根津へ。
私のアンティーク着物の師匠(と勝手にあがめている)ponia-ponの大野らふさんと話が止まらず
1,5ヶ月振りくらいに二人でご飯へ。
とても有意義な夜でした。烏龍茶のみで話続けていました。
らふさんに「かろんさんはもう自分の専属の和裁師さんを見つけないとねぇ」と。
そうか。そうだよな。
和裁師さん。それも、経験と腕のある和裁師さん。胴はぎも出来る方。
胴はぎは嫌がる方もいらっしゃるけれど、古い着物を綺麗に着るには、物によっては必要になる。
私の身長であっても…。
よし。探そう。そうしたら、今後インドや他の国で見つけた生地を着物にお願いしたりも
出来るんだろう!自分で縫っちゃおうかと思ったけれど、そんな時間と技術は少なくとも今は無いしな。
(いつか和裁は習いたい!)
 
ブログは旅日記のジャイプール最終日。あと数回旅日記にお付き合い下さい。

〜〜〜〜〜

前日、トゥクトゥクの運転手さんに「観光はしないの?全部仕事だけ?」と聞かれた。
そうだよね。このままでは、私はジャイプールに来た事があるけれど、後輩は
観光というか街の様子を知らず、石屋さんや郊外の工場地帯だけの往復でこの滞在を終えてしまう。
ラジャスターンの州都に来て、それは勿体ない。
今後、彼女とまたインドに年に1度は来る事になると思ので、全部をまわらなくても
せめて今回1、2カ所どこかに行きたいね!と話していて。
 
トゥクトゥクの運転手さんが、朝早くても大丈夫だというので、最終日は8時半に待ち合わせをした。
朝食を食べて食堂から出て来たらもう居る!
彼らはセキュリティーの関係でホテル内には入れないので、外に出て、「待ち合わせは8時でしたっけ?」
と聞くと、いいや、8時半だと言う。でもまだ7時50分。今着たばかりだから大丈夫だと。
身支度を整えて、私は少し早く準備ができたので8時20分頃にトゥクトゥクの元へ。
 
前の日、時間を紙に書いて渡せば良かったねと言ったら、「紙に書いてもらっても、自分は読めない」と。
インドでは、日本のラインのように、ワッツアップというアプリを皆さん使ってやり取りをしている。
私も登録した。
ラインと同じく文字も送れるのだけれど、インドでは無料通話アプリとして使用している人が多い。
トゥクトゥクの運転手さんもスマホだった。石屋さんの研磨師さんがたもスマホだった。
彼らを総括している人は、仕切り書を複写式の紙に記入していたけれど、画家さんから間違いを訂正
されて幾度も書き直していた。
そうか。彼らがスマホを使うのは、文字入力をするためではなくて、こういうアプリを使うため。
廃止されたと言えど、カーストで文字を読み書き出来ない方々の人数は、日本の人口を軽く越える。

今回凄く感じたのは、インドの方は時間を守り、じっくりと待つ人たち。
出会った方々はみなそうでした。
トゥクトゥクの運転手は、「約束を守って、初めて次の仕事に繋がるから」と。
「それを続けて信頼関係が出来て、もっと仕事が来る」とも。
契約書を含め、文章での共有の出来ない彼らに取って、約束を守る。時間も期日も守るという
とても原始的な方法で築き上げる信頼関係は、絶対。
日本では、仕事上での口約束は危険なんてイメージがあるけれど、そうじゃない。
前回までインドに来たときはもう、なんて人たちなの!?と。前回インドに来たときのブログでも
珍道中だった。
でも、仕事で出会った方々は違いました。仕入れ先の方々も違った。
私たちアジア人女性2人をいちクライアントとしてきちんと接して下さいました。
怖い思いも全くしなかった。むしろ、守って下さっていた。

ま、この日観光名所で出会うインド人は、みんなあぁやっぱりねという感じで楽しくて、
後輩はびっくりしていたけれど。
後輩が出会ったインド人は、きっと旅行者が出会う事の少ない方々が先だったからな。
まずはアルベール城(Amer Fort Jaipur)へ。
こちらは私も初めて!
 

暑いのに歩いて上りました。象タクシー、次回は乗りたい!


歩いて上る途中。後輩はメチャクチャ嬉しそうです!よかったね!


中に入るまでがお土産屋さんの攻撃、中に入ってからも、「こっちだよ」と呼ばれて
ついて行ってしまう後輩。兵隊の格好をしたインド人(中で働いている人)に
「こっちの方が景色がいいよ」と呼ばれ、あれよあれよと人気の無い方に連れて行かれる
後輩を見て、あーインド免疫0だ〜と「○○ちゃん、私は行かないからね!あとでお金請求されたり
するからね!」と途中で同行をやめると、20秒程で「ホントでした…」と戻ってくる。
彼女は英語が出来るし、断る時もどうにか英語で断る彼女はあっという間にインド人に囲まれる。
そして無言でいきなり走り出し、トイレに逃げ込む(笑)というのを2、3回見ました。
面白かった。
 
  

アルベール城の次は水の宮殿を外から見て、そして風の宮殿の前で降ろしてもらう。
今日までのお礼と次回もお願い出来るよう番号を教えてもらって別れました。


 
風の宮殿は前回来ているので画像をあまり撮ってないです。

  

この2枚だけ。
そのあとバザールを少し歩きました。


自分の名前に似ていた看板。


ホテルへ戻ってきました。
また次もここに来るんだろうな。
19時に今回お世話になった画家さんのお宅へ。


カレーをご馳走になりなした!私は辛いのが大丈夫ですが、後輩は頑張った。


右が今回日本語と英語で本格的な仕入れに連れて行って下さった画家さんで、日本にいらっしゃる
画家さんのお兄さん。左側は甥っ子さんで、とても紳士な方でした。
薬剤師さんをされているそうで、後輩が到着日にお腹を壊した話をしたら、薬局に連れて行って薬を
教えてくれたと。
この日は、画家さんの絵も見せて頂いて、次回は欲しいと思いました。
私は仕入れにお金をほぼ使ってしまっていたから。ごめんなさい。
この後、近所に住む結婚を控えた親戚のお家へ呼ばれて、あれよあれよといううちに
また0時を過ぎ…。「時間がヤバい…明日朝発なのにパッキングしていない…」と焦る後輩
(でも笑顔でいました。えらいです。私の方がそれを聞いていて焦った。私はパッキング終えていたが)
と気がつけば1時を過ぎていました。
帰りもトゥクトゥクを呼んでくれて、2人はホテルまでバイクで並走してくれ、安心して
戻りました。
充実のジャイプールでの仕入れの旅となりました。
| admin | 買い付けの旅  | 09:48 | comments(0) | - | pookmark |
本日は平常営業です/ジャイプール3日目

おはようございます。大急ぎで洗濯機をまわしています。

お天気でよかった!
 
今日はアトリエショップは12時〜19時の平常営業となります。
宜しくお願い致します。

そしてお知らせです。来週の15日火曜日。オープンの時間は15時からとさせて下さい。

カメオ業者さん来日がありまして、それに合わせ仕入れのためお昼過ぎから渋谷にいます。
いつも年に3度いらっしゃっている方ではなく、別の方で、お会いするのは4年振りくらい。
ほんわかした動物のカメオやセミアンティークのカメオなどをイタリアで買わせて頂いた方です。
今回も、普段は日本へはあまり持っては来ないその種のカメオを
持って来て頂けるようにお願いしているのです。
 
仕入れが終って戻り次第、開けます。14時半には戻れそうですが、もしかしたら…と考えて
確実な15時からとさせていただきます。
久しぶりにお会いするのでとてもワクワクしています。

日記はジャイプール3日目です。
〜〜〜〜〜〜

朝9時に、いつものトゥクトゥクの運転手さんとラッシーワーラーへ。
私はこのラッシーのおかげで元気に過ごせていました。
奥に写るのは運転手さんと、今回の私達の足となってくれたトゥクトゥク。
彼には本当にお世話になりました。



これ普通サイズです。十分大きい。でも素焼きですからね。
厚みもあるんです。
この日は朝10時から初日に行った石屋さんへ向かいます。
お昼のお誘いも受けていたのですが、午後にどうしても1本アポがあり。
今回の旅のきっかけにもなった石の事務所との約束があったのでお断り…。
初日にお願いしていた石が。
アクアマリンの大きなサイズや、スタールビー、スターサファイアも。



どんどん決めて行きます。
そして気がつくと12時半!アポまで30分。
すると石屋さん、「午後に戻ってこい。まだあるから」と。
途中で抜けさせて頂き、アポをしていた場所までトゥクトゥクで30分。空港の近くまで。
このエリアは会社さんや企業があるエリア。


やはり。綺麗な石がすぐに出てきます。
こちらの業者さんは、私が毎年行っているドイツのインホルゲンタで出会った業者さんです。
今回、大きな石屋さんで、沢山の良質な色石をお持ちだという事が判ったのですが、
ドイツの展示会では、社長と奥様がインドの民族衣装を着られていて、扱っていたのは
トルマリンのみ。それも、大きくはないけれど綺麗な且つ研磨がとてもいい物ばかりでした。
この会社の研磨に惹かれて、アポを取らせて頂いていました。
ちょうど私たちがインドへ行く前の週は香港でジュエリーフェアがあった週。
そんな帰って来たばかりの忙しい時に、時間を作って下さいました。
昨年ドイツで仕入れをさせて頂いて、今年はお会いしたけれど仕入れはしていなかった。
そんな私を覚えていてくれた。
インドの方の記憶力は凄いです。もの凄い。
それはまた次回のブログに書くとして。


小振り(といってもそれなりに大きさはあります)ながら、色も濃く、綺麗なルースばかりです。
そう。こういうのが見たかったのです。


カボッションカットのバイカラーも綺麗。
以前インスタにアップしていた画像です。


色んな場面を切り取って合わせた画像ですが。綺麗です。右下は昨年仕入れた石。
東武でのイベントでリングにした石も2つありますね!

  

今回購入した石です。色はもう少し実際は濃いと思います。
ここの石が好きなのは、研磨。綺麗にカットされていますよね。
そして。



見て下さい。この厚み。通常はもう少し厚く、リングなどにする場合、裏が指に当たったりします。
石の色を綺麗に濃く出したいがために、もしくは重くしてct数を上げるために厚めにカットしている
事もあります。
でも、これはお客様や作り手にとってありがたい厚み。
この厚みなら、ペンダントにしても転がらず、リングにしても高さが気になりません。
実は研磨をしてくれる先で、こういう気の利いたカットを、元からしてくれる所は
少ないです。
他にも大きなバイカラーのトルマリンなどを購入させて頂いて。
15時半過ぎに先ほどの石屋へ戻る。そこで18時頃まで仕入れ。
ホテルに戻り、あー、今日も昼を食べていないねと話す…。

19時から21時まで、後輩が来る飛行機の中でお世話になったインド人ファミリーに呼ばれ
食事を。そしてその後。
インド細密画の画家さんと共に、21時半また昨日みた続きを。
 

この時点で22時半。欲しかった石も欲しくない石も出てくる。
石鹸サイズのエチオピアオパールとか。これは私たちは使わないなぁ。
でも、新たに研磨して来たという花のつぼみのようなバイカラートルマリンを
持って来て下さったり。なんと、ジャイプールのどこかは判らない2階にある6畳くらいのスペースに
0時過ぎまでいました。
これも一人では出来なかった事。
研磨師さんがたはみなさん本当にまじめで、真剣にやり取りをして下さいました。
私たちも、出来る限り石を買い取りしました。
帰り遅くなった私たちを、トゥクトゥクでホテルまで送ってくれて。
 
0時を過ぎたジャイプールの街を、トゥクトゥクで走ると、今まで知らなかったインドの
様子が見られました。
家の無い人。浮浪者という訳ではなくて、家を持たない人たちが敷物を敷いて木の下や
広場に沢山寝ています。場所に寄っては足の踏み場も無い程の人の数。
夜行性の動物達は、その間をぬって歩きます。
そして。その中に、欧米や日本人と思われる人たちも…。
んー。
女性も居るんだ…。
んー。
よくわからないけれど、インドは危ないと言われていますが。
んー。
と思った次第です。


 
| admin | 買い付けの旅  | 09:03 | comments(0) | - | pookmark |
本日は13時〜20時まで/ジャイプール2日目

朝は凄い雨音で目を覚ましました。

寒い朝です…。
 

今日は金曜日。アトリエショップは13時〜20時まで営業となります。
通常より1時間遅く始まり、遅く終えます。
告知をしますが、暫くは金曜日はこの時間帯営業で行くことになるとおもいます。
クリスマスの準備など、終業後に平日お立ち寄りされたいお客様が時間の心配がないように。
12時から13時って金曜日は実はお昼時でどなたもお立ち寄り頂けないし…(笑)
ということで。
〜20時としていますが、ご連絡をいただけましたら21時くらいまで可能な場合もございます。
お電話もしくはメールを頂けましたらと思います。

今日は、東武さんのイベント前にご注文を頂いていた方々のサイズ直しなどが全て完成、
ご連絡が出来ると思います。
会期中のサイズ直し他もコツコツ進めています。

日記はインドへの仕入れの旅、ジャイプール2日目。9/26(月)の様子です。
〜〜〜〜〜〜

ジャイプールに行かれた事がある方の、ほぼ9割、全員といってもいい位立ち寄る
「ラッシーワーラー」
ジャイプールで一番美味しいと言われているラッシー屋さんです。
ジョードプルで飲んだ「その街で一番美味しいラッシー屋さん」と言われている所は、
甘くてびっくり。
もう、練乳に更に蜂蜜を入れたような味で、うわわ、甘過ぎ、気持ち悪い…と
私には合わない味。
その街街で味が異なります。

私が今までのインドの旅で一番美味しくて好きなのは、ヴァラナシの「ブルーラッシー」。
ラッシーの上に、ローズの香りがつけてあるのですが、日本のガイドブックでは当時載ってなかった
けれど、中国や韓国、欧米のガイドブックには載っていて。
「中国から自転車で来たの!」という強者の可愛い女の子と韓国人のグループに
連れて行ってもらって以降、毎日並んで買っていました。

ジャイプールのラッシーワーラは2番目に好き。
飲むヨーグルトですね!
 

6年前にも画像をアップしていたはず。
いやー。美味しいです。
素焼きの器は飲んだら捨てます。
インドでお腹を壊した事が無い私。もちろん日々口に入れる物には気を配りますが、
こんなに歩いているのにも関わらず、野菜不足ですぐに便秘になってしまいます。
そこで、1日朝の1ラッシー。
前日ジャイプールに着いて一番にした事は、ここのラッシーの飲む事でした。
朝、インドに着いて初めてお手洗いに!万歳!
なので今回初めてジャンボサイズを!!


横が後輩が頼んだレギュラーサイズ。そしてこの倍あるのがラージ。飲んでも飲んでも減りません。
小さい方で充分です。
でもやっぱり美味しい。大きいサイズで60円くらいでしょうか。

実はこの日の仕入れは、ちょっとお話だけで公開出来ない部分も多くて。
ということでお話です。
インドの細密画の画家のファミリーとご縁があって、今回の仕入れが叶いました。
その画家の方はインド人の方で日本在住ですが、画家の方のご家族がやはり代々画家の仕事を
ジャイプールでされていて、80年代後半(バブル期)は日本からの顧客がよく絵を求めに来たりして
画家さんのお兄さん(この方も画家)日本語を話されます。英語ももちろん。
インドの細密画は、宝石を砕きすって絵の具を作ります。
なので、石屋さんとの繋がりがある。
インドへ仕入れに行く石屋さんがたがみなさん言うのは、
「インドでプロが石を買うときは街中のとある場所へ行き、希望の石を伝えておくと、
色々な石を持ってインド人が集まってくる。石をロットで持ってくるから、それをみて
居る要らないを最初はロットごと選別していると、彼らが私の欲しいと思うランクの石を
持ってくるようになる。
だから、彼らがいわば私が見る目がある人がどうかを見極めて、石を持ってくる。
素人が行っても(場所は明かせないが)結局ランクの低い石しか持って来てくれない」

と。その場所は、一般の方が買う事が出来ない御徒町や甲府の石屋さんや、その石屋さんに
卸す方々、私たちブランドや制作者が買う石屋さんやその1つ前の職種の方ですね。
そういう方が出入りをする場所なので、絶対に教えては貰えません。
と、そんな場所に、行くことが出来たのです。
研磨をしている人たちが石を持ち込む場所です。
彼らにとっては石屋に買いたたかれず、且つ数は少ないかもしれないけれど少し高い値で
私たちに買ってもらえる。気に入れば量も買ってもらえる。
私たちにしてみれば、石屋さんから買うより安く、且つ自分の目で選んで買う事が出来る。
日本に入ってこないような石も見つかるかもしれない。
という条件が合ったのです。
それを、画家さんのファミリーが間に入って下さったのです。
朝8時半にラッシーを飲んだ後、まずは画家さんのお家へ。

その途中、市場の凄い光景にびっくり。
 


台の上には川魚。そして包丁やまな板も。下には鶏。鶏は生きてます。
生きた鳥の上に死んだ魚。
魚をさばいたり鳥さばいて上から水かけて血やもろもろを流し、下の鳥にかかりまくり。
その血やいろんなものが混じった水を、野良犬やたまには猫や豚や山羊や羊や猿などが飲んだりしている。
正にインドの縮図のようでした。

ファミリーのお家に招かれた後、チャイをご馳走になる。
10時前に出発し、トゥクトゥクでとある場所へ。
中心地ではある。だけれど、メインの道よりも数ブロック離れている。
後輩がネットに繋いで場所を確認したけれど、メインバザールや前日来た石屋さんより
相当離れた場所に居る事はわかった。
階段を上がって2階の6畳くらいの部屋に通される。


唯一撮れた画像はこれだけ。場所も何もかもが秘密なのです。
いる、要らないを繰り返すと、石が退けられまた置かれる。
やっぱり最初は希望するランクは出てこない。
いらない。
いらない。
いらない。を繰り返す。
入れ替わり立ち替わり、20人くらいの方がやってきてはスマホで何か話し出て行く。
で、あたらしい袋の束を持ってくる。
気に入ったロットはよけておき、すぐ次を見る。を繰り返す。
10時〜14時まで4時間。ゆうに100〜を越えるロットを見た。
後輩も私もスピードが速い。あぁ、同じスピードの人と来て良かった。
結局この日お昼過ぎに1つ入れていたアポを翌日に変更し、ここに15時半までいました。

チャイだけでお昼も食べられなかった。
でも、それだけ、インドの方々も一緒に真剣に付き合って下さった。


 
インスタに載せたこの石も、こんなのがあるけれど…と見せてもらったうちの1つでした。
バイカラートルマリンだけれど、不思議なカットにしてあると。
通常は、左右で色が変わるように研磨する石を、上下研磨にしたと。



なんともかき氷のような面白い石に。この石を持って来た男性は、他にも私たちが好きな石を
数多く持って来ていて。なかなか高めの価格を言って来ていたけれど、頻繁に電話をして
出たり入ったり。実はお父様が体調が悪く、そんな中来てくれている事が判り。
この方から結局他にも買わせてもらった。が、この日は画家さんに「石を決めるな」と言われる。
候補だけ選び、その日に価格だけを聞き、そのままホテルへ。
次のアポがあるため。

16時にはここを出て、ホテルで日本から持って来ていて良かったカロリーメイトなどで
お腹を満たし、次のアポへ。
1人の研磨師さんだったのですが、私たちの好きな石は無く、せっかく来て下さったのに
大変申し訳なかったです。
その石なら、日本でも買える。もしかしたら甲府ですってもらった方が安くて綺麗な物も。
残念。

ホテルに戻ったのが20時過ぎ。ヘトヘト。
ホテルで定食のような物をいただく。
 
 

あっという間に完食。
明日はもう少しペースを落さないとね。なんて話していた私たち。
この時、翌日もその翌日も帰宅が未明になってしまう事なんて、全く知りもしませんでした。

つづく。

 

 
| admin | 買い付けの旅  | 08:55 | comments(0) | - | pookmark |
9/25 ジャイプール初日その2

おはようございます。
 

 

昨日は痛い日記だったので、今日は仕入れ日記の続きを。

ジャイプールに入った9月25日その2になります。

一つ前は長文ですがこちら。 http://blog.kadomi.com/?day=20161023



ラブラドライトが出て来た後、少しずつ他の石でも欲しいと思うクオリティーに
近い物が出始める。


出してもらう時に、これじゃないと言っても、「まぁ、待ってよ」と言われるので
机の上に並べ終わるのを待つ。
トルマリン。このランクでは買わない。私たちがありがとう!次が見たいです!というと
次へ。


出て来た。んー。このランクでも買わない。
トルマリンはドイツの方がブラジルからの原石を大振りにカットしていていいなー。
ブラジル産出だもんね。インド産出の石を買おう…。などと言いつつ
ピースをしてパチリ。
ヘナが色濃く残り、石をこの手で買うのはちょっとね。見づらいです。

でもこれをしていたおかげで、会う方みなさん話しかけて下さったりとても親切に
して頂いた気がします。


カーヴィング(表面に図柄が彫刻されている)の石も探していると言ったら
こんなのが出てきました。石はベリル。アクアマリンなどです。
綺麗な色!でも、ダンゴムシみたいな彫刻なのです。
むー。残念。これならカットしないであった方が良かったなぁ。


ベリル、アクアマリンです。ミルキーな色味のアクアマリンは日本ではあまりお目に
かかれませんが、とても魅力的な石で欧米では大振りの石を身に着けるのが人気です。


日本では考えられないような価格です。もっと買ってこればよかったな。
アクアマリンももう他の国では買えないや…。


ホワイトラブラド。このランクでは…。でも最近値が上がっていますよね。
もっと綺麗なのは無いですか?ときくと、あるから出すから待って、と。


3つくらいランクが上がるのを待っていたら、出てきました。
この後に出て来た全ての石にレインボーが出るルースから仕入れをしました。
そして、私が個人的にいつも探しているラブラドの中でも、パープル。
それがやっと出てきました。
あまり数は無いんだけれど、と。

 


確認すると、どれもとても魅力的。この紙に乗っている石は全て仕入れてきました。

時計を見ると、22時近く!日曜日の突然の訪問にお詫びし、感謝を伝えて

お会計をして帰ろうとすると

「今日は日曜日だったから、金庫を開けておらず見せてあげられないものが多かった。

明日は平日だから、明日準備しておくからまた来るといいよ」

結局時間切れでしたし、翌日は他でアポがあったため、改めて翌々日の火曜日に伺う事になりました。


さてジャイプールに来ているので、ニロスへ。
有名なレストランです。価格は日本でインド料理を食べるより、気持ち安いくらい。
そう。高級レストランです。
 
前は何を食べても美味しい!と思ったけれど、ジョードプルが本当に色々美味しかったので
あー。普通に美味しいなという位でした。
インドの白ワインの小瓶を頼んで飲みました。むー。普通。。
後輩はお腹に優しいお豆のカレーを。私は普通にガツンと辛いやつを。
食べ終わったら23時を過ぎていました。
トゥクトゥクの運転手は、そんな間も待っていてくれました。
帰り、ホテルまで送り届けてくれる際「明日ももしよければ」と言う事で約束。

インドの方は、約束や時間をきちんと守ります。
それは日本人以上かもしれない。
イメージ的にはイタリア人のようなおおらかに守らない人が多そうですよね。でも違う。
日本でやり取りのある石屋さんは、ちょっとイタリア風のおおらかでお茶目な方(約束忘れたり)
が多いのですが。

今回の旅でもそれを改めて知る事になるのでした。
つづく。
| admin | 買い付けの旅  | 09:35 | comments(0) | - | pookmark |
9/25 ジャイプールへ

朝から打っていたブログが消えてしまいました…。

Mac買い替えたい。

よし。長文だけれど打ち直すぞ。
昨日で、10月のアトリエショップは終了しました。
インスタを見たとご来店下さったり、10年振りくらいに検索して下さって
ご来店下さった方がいらっしゃったり、オーダーメイドをお納めさせて頂いたり。
嬉しい週末営業となりました。
 
次回は東武さんが終った後、11月の2週目から平常営業となります。

旅ブログも途中ではありますが、今日の後は暫くお休み。
まずは東武さんでお披露目する新作や、展示会の情報をアップして行きます。
旅ブログや仕入れた石については東武さんの後に。

イベントのDMは木曜日から少しずつ投函を始めて、後で最後の100部を投函。
明日には皆様に到着すると思います。
会場でのシフトなども追ってこちらでアップしてきます。
宜しくお願い致します。

〜〜〜〜〜〜〜〜

9月25日 日曜日 ジョードプルからジャイプールへ。
朝アーザンとともに目覚め、出発の準備をして駅へ。
この日も朝食は食べませんでした。
ホテルの朝食は7時から。でも、前日も「あと5分、もう5分」と言われて
結局7時半でも始まらず。
ラジャスターン地方は砂漠地方。9月末はまだベストシーズン前です。
朝7時に28度だった気温が、8時には30度を越え、9時には35度を越えてきます。
あっという間に40度です。
朝動けるうちに動いておかないと、体力を消耗します。
もともと朝食べないし。ま、いっか。
チェックアウトをしてホテルで呼んでもらったトゥクトゥクに乗って駅まで向かいます。


駅には沢山の犬。穴を掘って涼を。
暑いもんね。
ジョードプルの駅はとても綺麗でした。
インドの人は、床に寝そべって居る事が多いためか、ほうきやモップのような物を持って
掃除をしている方が沢山。駅構内の床が清潔に保たれていました。
どれくらい清潔かというと、日本の駅以上です。
もちろん、全ての駅がそうではないと思います。
6年前のデリーで見た駅は、牛やヤギが沢山歩いていましたし。

インドでは実は私は電車が初体験でした。
前回来たときは、全て『キングフィッシャー』という今は無き国内移動専門の飛行機会社。
今は2社がインドの国内をかなりくまなく飛んでいるようです。
電車はハードルが高い気がしていたのです。
席を予約しても沢山の人が居て退いてくれないとか、検札が来た瞬間は人が散るので、
その瞬間にベットを作って寝なとまた戻ってくる、とか。
床でカレーを食べている人がいっぱい居るとか荷物棚にまで人が居るとか。
そんな事を聞いていたのですが、予約した電車が始発だったためか、電車はご覧の通り。


寝台の2Aだったかな?この電車の中では一番上のクラスを予約していました。
ジョードプルからジャイプールまでもお値段は1500円程。とてもお安かったです。


ホームに降り立つと案内のインド人が沢山集まってきました。
でも、誰からもお金の要求はありませんでした。(聞かなかったからかな?)
そんな電車に乗る時、韓国人の女性が声をかけてくれました。
「チケット見せて。同じ車輌ね!」と。心強い。
そして、私の場所は向かい合った2段ベットの下。
上は冷房がメチャクチャ寒い事が判ったので、下で良かった。
どんな人が来るのかなと思っていたら、向かい側はインド人男性。
そして、上2つは中国人カップルでした。
とても上品な若いカップルで、女性は日本に住んでいた事があるとかで、
片言の日本語を話しました。

彼女達はこれからジャイプールへ、その後デリーを通過しアグラ(タージマハールが有名)
そしてバラナシ(ヴァラナス。ガンジス川で有名)へ行くと。
行った事ある?と聞かれたので、6年前にあるよと。
街と人の様子はどうだった?と聞かれたので、アグラもバラナシも、素晴らしいよと。
ただ、あの2つの街は、場所に寄っては客引きと物乞い?が本当に凄くて、びっくりするよと。
それ以外は大丈夫だよと。
客引きという単語が伝わらず、日本語と英語をごちゃ混ぜで。あと漢字も騒動員!
すると、女性が日本語で
「おお!ビジネスね!中国もビジネスは凄いね。ビジネスだと思えば気にならないね」と。
そうか。
そうだよな。
日本のガイドブックでも度々客引きや物乞い。
客引きはもちろん仕事で、カーストが今でも根強いインドは、物乞いに関しても、
「仕事」として行っている場合も多い。
仕事に就く事が出来ないカーストの方は、そうやって生きている訳だ。
日本人は嫌な気持ちがしたり、なんとも言えない申し訳ない気持ちがする人が多いと思う。
この「強い客引き」と「物乞い」もビジネスだと思うと、なるほど嫌な気持ちが半減どころか
無くなると思う。
嫌だと思えば、何もせず通り過ぎればいいわけで、お渡ししようと思えばお渡しすればいい。
気になる商品があれば足を止めればいいし、無ければ通り過ぎればいいだけの事。
なぜなら、相手はビジネスでやっているから。
断れずに話を聞き、自らの足を切ったり腕を落としてまで物乞いをする人を
見ていると、正直どんどん気持ちが重くなる人も多いと思うんだけれど。
ビジネスと割り切ってみると、嫌な顔をしたりしかめっ面をして通り過ぎる私たちの方が
よっぽど失礼。と。
今回の旅で一番心に残っているのは、この中国人女性が言った言葉。
 
9時半に電車が発車して、すぐに袋に入ったシーツと食事が要るか要らないかを
聞かれた。


偶然、4人ともいらないと。
袋からシーツを出して敷いていたら、毛布も枕も持って来てくれました。
日中の移動なのにシーツ?
インドは4時間以上乗る場合は、バスも電車もベッドを予約した方が楽だと、色々な人の
ブログで見ていました。
いや、これが、良かった。
ほどなくして向かい側のインド人が寝ました。
上の中国人カップルも。
そして、冷房が寒いので着込んで本を読んで居た私も、気がつけば。
起きたら13時!
持って来ていたカロリーメイトを食べて、駅で停まる度外を見ると
 

こんな風に寝転んで電車を待つ人たち。
手にはスマホ。脇には牛も。


駅に停まると…


水を求めて走る!


水を汲んで戻る。
15時半に時間通り、駅に到着。
即ホテルへ。

6年前にも同じホテルに泊まったのですが、こちらアリヤニワスはセキュリティーがきちんと
していて、バイヤーが多く滞在する事で知られたホテル。
荷物を部屋に置き、前日に到着していた後輩とロビーで落ち合い、即相談。
6年前に連絡先を貰っていたトゥクトゥク運転手に連絡を取るか相談していたら
たまたまホテルのお客様を乗せてきて停まったトゥクトゥク。
お客様は欧米の女性で、色々な宝石のファイルを抱えているのが目に入った!
英語の出来る後輩が即、話しかける。
すると、毎年1ヶ月この時期に仕入れでこのホテルに滞在しているというこの女性。
「彼は色々詳しいし、信頼出来るからお願いしたら?」と。
早速このトゥクトゥクに乗って、ラッシーワーラー(ジャイプールで一番美味しいラッシー屋さん)
その後世界的に有名なジェムパレスへジュエリーを見に。
で、夕食どうする?と話していたら、運転手が「石みにいく?」と。
え?18時過ぎているよ?この時間から?日曜日だけれど、というと、大丈夫だと。
そのまま運転手が契約しているという石屋さんへ向かいました。

インドで本格的な仕入れをした人なら、判ると思いますが。石でも布でも雑貨でも。
最初は相手の方も私たちを「品定め」。
どれくらいの規模で買うのか。
どれくらい見る目があるのか。
そういう所を見られます。
 
今回、インドでは、インド初の後輩と仕入れをしました。
インドに本格的に仕入れに行くのならば、1人でなければ彼女しか居ない。
そう思っていました。石を選ぶスピードや見る目などが合う。
甲府もここ数回は共に行っています。
その直感は当たっていました。
はじめは、ちょっとした石が並べられはじめた。
いや、この石ではなくて。
私たちは、これと、これと…と石の名前を笑顔でどんどん挙げて行く。
で、まずは私が仕入れたいと思っていた、やっと出て来たラブラドライト。
ここまでで30分以上経過。
 

いや。このクオリティーではない。
もっと青、あとパープル、を連呼して。


青がやっと、やっと出て来た所です。
ここまで到着して40分。やっと希望した物が出てきました。
価格を聞くと悪くない。
でも、悪くないね、と日本語でつぶやいただけで、顔には出さない。
 

Kadomiはリバーシブルで使う事が多いので、表と裏を瞬時に見て
一気に選んで行く。選んだ中から更にルーペで状態を見て猛スピードで決めて行く。
後輩ブランドは後輩ブランドで使う石を瞬時に選んでよけて行きます。
で、もう見たから、次のクオリティーを(インドはどんどん質を上げて出してきます)
出してと伝える。
そういう、選び方とかでも先方に伝わります。
旅行ついでに、ミネラルショウで買い物をするように仕入れをして行く事も、
インドは出来る国です。
トゥクトゥクが連れて行ってくれるような石屋さんでは、色んな方が来る。
あ、綺麗〜可愛い〜ヤバい〜などいう言葉、頭の良い記憶力の良いインド人は
そういう日本語を理解しています。
本命のクオリティではないのにそういう様子を見せれば、そこまでしか見せてはくれない。
でも。そこからです。
こちらの様子や石の選び方などを見ているうちに、知らせていてくれていた価格ではなく
「価格は明日伝える、他に欲しい石があれば準備しておくから明日また来い」と。
日曜日だし準備ができていなかったからと。
その後はどんどん色んな石が出てきます。(その様子はご紹介出来る範囲でイベント後に)
なんとこの日私たちがストップをかける22時頃まで、ずっと付き合ってくれたのです。
滞在中、3回、こちらの石屋さんには通いました。
よく、トゥクトゥクで連れて行ってもらう石屋さんは、運転手にマージンが入ったりするので
価格が高いとネットなどで見かけます。実際そういうのはあると思う。でも、
事実はそうであって、そうではないと思います。
私たちの場合は、日本でどの石を買うといいのか。研磨で有名なドイツではどの石を選ぶべきか。
タイでは。インドでは。クオリティと価格のバランス。
出来るだけ安い石を探している訳でも、どこの国でも同じような価格で仕入れられる石なら
インドまで来て買わない。
そういうのを理解して仕入れをすると、失敗しない。
失敗しないように、日々勉強して仕入れをしに行く。
刺激的な初日の仕入れとなりました。
| admin | 買い付けの旅  | 11:58 | comments(0) | - | pookmark |
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