おはようございます。
今日から旅日記スタートです。
昨年のゴールデンウィークのスペイン編は、また後日。
先に今年の連休をアップしていきます。
連休は、できるだけ夫婦で過ごすようにしています。
3年前から、「私が行ったことがある場所に旦那を連れ回す旅」と命名して、海外へ。
旦那はあまり、なんて言うのか、すごいねー、面白いねー、と言う感想しかないと言うか。
いつもしれっとしているのです。
でも旅は、感情を揺さぶられたりして、時には怒ったりして。
私は最初に行った一人旅、大学生の時の一人ロンドンで、美術館巡りしてその感動で吐いたことがあります。
ナショナルギャラリーで、いきなり嘔吐。もちろんトイレです。
あまりに感動して、またイギリスという国が、美術館博物館の入場料を取らないということにも驚いて。
美術館巡って吐いて、朝からディーラーしかいないような暗い時間に懐中電灯持って骨董市に出かけては
感動して泣いて。
ま、私は特殊です。感受性が強いのです。
今は吐きません。(数年前久々に行ったインドでジョードプルで嬉しくて泣いたが)
でも、心の波風を立てるのを、良いことも悪いことも、振り幅が大きいことを避ける傾向にある旦那にも、きっと。
1999年に彼がイタリアにいた間、友人4人でイスタンブールからギリシャを共に旅したこともあるのですが
「トルコはいいけど、インド、中東、北アフリカはまだ無理」というので
新婚旅行以降久々に、3年前のロンドン、アムステルダムから旅をスタートしたのです。
旦那と旅に出て、面白いなと思うのは、たった数日しか滞在していない国について、ボソッと話すことが
結構、おお?っと思う内容だったりする事。
いつも彼はガイドブックとか全く読まず、すべて私に丸投げの下情報がない状態です。
新婚旅行でも最後帰国をする空港として選ぶパリは、今回もで旦那も3度目だったのですが、嫌いなんだそうです。
何が嫌いなのかな、と思うと、人なんだそうです。
街や買い物は楽しいけれど、と。
あー、確かに。旦那は嫌いだろうな。私はそうは感じないけれど。
以前アムステルダムから電車で移動、半日ブリュッセルにいただけで、「イタリアみたいなところだ」と
へ?イタリアじゃないよ?というと、「人種が、人の雰囲気が」
旅の間、彼は街の人と交流は持たないので、私を通して見ているだけなのですが、あ、確かに。
オランダからブリュッセルだと、まぁ言語もだけど、宗教もプロテスタントからカトリックに。
人もラテン系が増えるな、とか。
今回の旅はどうかな。
4月26日金曜日。まずはミュンヘンへ。
今年2月に行ってはいないものの、ミュンヘンは宝飾展で毎年行く場所だから、ま、乗り継ぎも一度出なきゃだけど
問題ないと思っていたのです。
が、飛行機に行かれてしまった。
ミュンヘンに着いた時、乗り継ぎの飛行機は2時間半後だったのですが、2時間半遅れの文字。
5時間待つの!?
カウンターで聞くと、機材の関係で遅れているとのこと。
中でゆっくり待っていてね、中は仮眠室もあるし、と言うので、中に入って待っていた。
ミュンヘンの空港を利用したことがある方わかるかと思うのですが、モニターが最初の荷物検査のところ以外、
免税フロアには無いんですよ。
で、搭乗口付近にあるくらい。
一人なら、インドなんかはよく搭乗口も変わるし、すぐ搭乗口のソファで本読んだりしてるので乗り逃すことは
無いですが。
ま、結果。
旦那が幾度かタバコを吸いに行っている間に、搭乗口から200mくらいのところで、
小さいアナウンスが聞こえた。
最終アナウンス、ドゥブロヴニク行き・・・・ナガサワ・・・・???!!!
で、旦那を呼びながら走ったら、飛行機行ったよ、もう乗れないよと言われたわけです。
最終アナウンス流れて20秒そこらで乗れない?と言うと、放送で呼んでいたと。
は?聞こえないよ?免税エリアとか仮眠エリアでは聞こえなかったよ?
あー、でもモニター見たらわかるよね?
は?ミュンヘンはモニター少ないよね?って言うか、2時間半遅れじゃ無いの?今定時だけど?
とチケットを見せたら、あ”=、あなた達、チェックインした時間が早くて、2時間以上前だったでしょ、あの後
定時に変更になっていたのよ。
は?でもチェックインカウンターは開いてたよ?知らないよー。
こんなに小さい空港で、日本とか韓国なら、ボードに名前書いてまわってくれたりしない?と
心で思う。。
事情を説明したら、これは、申し訳ない、と先方は言い、明日の飛行機に乗せてあげられるから、あちらへ、、
とカウンターに促される。
旦那は「何?何?乗れないの?」
うん、乗れないってー。定時に変更になってたって。行っちゃったから、ここでこの2人に怒っても仕方がないから。
大丈夫。明日の振替と、ホテルも取らせるからー。
相手はドイツ人だし大丈夫だよ。
そう、ここは旦那が嫌いなフランスでは無いのだ。(悪い意味では無い。いや、悪い意味か?)
結果、カウンターで一からできない英語で一生懸命伝えたら、明日朝一の飛行機に変えてくれた。
さすがルフトハンザである。
しかし、ホテルは有料になるとのこと。
じゃあ、ツインで予約して下さい。空港付近を知らないし、明日朝早いから、と言ったら、若いドイツ人の男女2人が
いっぱいね、、、と言いながらここは?2人で60ユーロ、送迎もついてると言われ、決定。
八千円台でかなり綺麗な部屋を予約してくれたのでした。
この時22時です。
途中、ちょくちょくクロアチアのホテルとも電話でやりとりしてたので、送迎は明日朝に変更。
部屋はすでに決済していたので安心。
スーツケースは受け取るとこのあと1時間かかると言われ、明日現地で受け取ることにしてさっさとホテルへ移動。
化粧もそのまま寝る。で、翌日無事ドゥブロヴニクに着いたのです。
送迎も来てくれていたし、宿も完璧。
曇りだけれど、お腹もすいたし歩こう!と歩き出します。
11時前くらい。
まずは、スーパーで水や飲み物、少しの野菜とハムなどを翌朝の朝食用に買って冷蔵庫へ。
ドゥブロヴニクの旧市街の中や城壁の周りは、ホテルがほとんどありません。
すべて、部屋貸し。
アパートタイプなので、冷蔵庫や簡易キッチンが備わっています。
今回の宿は、旧市街を囲む城壁のすぐ外。
スーツケースの私たちには城壁の中は、階段だらけで合わないと思ったから。
晴れそうかな。
小さな港にたくさんの人とボートが見えます。
わー!休日だ!!!
旧市街に入ります。
お腹が空いたのでランチ。
とにかく階段だらけ。
運動不足の2人には試練です。
中に住んでいる人たちは、この階段を毎日上がったり下がったり。。
洗濯物がはためく、住んでいる方達のエリアが好きです。
晴れて来た!
続く。