2018.03.09 Friday
マラケシュ到着 2/18(日)
おはようございます。
昨日もすごい雨でした。
今日も雨模様。
本日金曜日。アトリエショップは平常営業です。
13時から開けております。
インスタなどで初めてご来店いただく方へ、お願いがあります。
Kadomiのアトリエショップは、お店のようでいて、工房です。
工房を、週のうち3日、商品をご覧いただけるようにオープンしています。
ですので、私は中でジュエリーの制作をしています。
営業日以外はご予約をお願いしております。ご予約は、事前にお願いをしております。
前日の閉店後遅い時間や当日にご予約のお電話やメールを頂くことがありますが、不可なことが多いです。
それは、アトリエショップ営業日でない日は、中で火を使ったりなど営業日にはできない加工をしているからです。
エゴサーチして見たら「中にいるのなら、開けてくれても・・・・」とTwitterで書かれていたことが
ありますが(笑)加工中は開けません。
理由は、お受けしている仕事が、加工が止まってしまうからです。
水曜日しか休めない、木曜日だけしか休めないから、という方は、お手数をおかけしてしまい申し訳ございませんが
前日までに、お問い合わせ、ご予約をお願い致します。
前日というのは、前日夜21時とか23時半とかではないです。
あくまで営業時間内の前日です。
よろしくお願い致します。
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桜リングの価格のお問い合わせをいただいております。
ありがとうございます♫
今日、明日中に価格を決め、返信させていただきます。
告知通り、3月22日仙台藤崎にて販売開始とさせていただいております。
また、西日本は桜もっと早いよね・・・ということで、3月16日金曜日、17日土曜日の2日間、
アトリエショップにてフライングで受注を致します。
*遠方の方のメールでのお問い合わせもお受けいたします
詳細は、明日ブログでお知らせをいたします。
よろしくお願い致します。
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マラケシュ初日。
日曜日にミュンヘンを発ち、木曜日に戻るというルフトハンザの往復便が2万円代、諸々入れて3万円で見つかった
こともあり、6年ぶりにマラケシュへ行くことにしていました。
日曜日に雪の中を離陸した飛行機が3時間後に到着したのは、小花咲き乱れる、黄色と紫とグリーンの
花の絨毯のような滑走路。
気温22度でした。
以前来た時より空港は綺麗になり、入国審査に1時間待ち。
なんでこんなに混んでいるのか・・・
モロッコは観光国ですね。
日本にいると、イスラム国のニュースで、モロッコ出身の、とか、モロッコが一番兵が多いとか言われていましたが
マラケシュは、想像以上に観光客も多く、穏やかでした。
以前はタクシーでしかアクセスの方法がなかったのが、巡回バスが出来、タクシーの客引きも多い中、バスで
フナ広場へ。

14時代到着だったのに、空港出るのに時間がかかり、ミュンヘンから1日仕事になってしまいました。
16時ごろ。スーツケースを引きずりながら、勝手に「案内をしてくれる」というモロッコ人たちを振り払いながら。
モロッコでは、親切にお金が発生するのです。
困っていたら払うけれど、困ってないからね。
水売りのおじさんは正面から撮影すると有料。

ポンポンのついているカゴが可愛すぎです。
いっぱい欲しくなってしまいます。
でもぐっと我慢をして、まずはホテルへ荷物を置きに行きます。
マラケシュでは、ここ3回ほど同じエリアに宿をとっています。
夜薄暗くなっても怖さを感じず、フナ広場まで遠くはないところに。
ギリーズ(新市街地)にホテルを取ると、普通の街みたいで面白くはないし、やはりメディナ(旧市街)
にホテルを取った方が楽しい。
メディナは夜街灯もないようなところがあるので、帰り道やっぱり不安になるのです。
幾度来ていても。
ホテルに荷物を置きに行って愕然。
画像と全然違うのです。
部屋は真っ暗。
中で仕事できないじゃん。。。(デザイン画の仕事があったので)
多分、私の顔が変わったのを見たんだと思う。何か?と言うので
「あの、暗すぎます」と。
え?モロッコってこんなよ?と言うので、
私、マラケシュ初めてではないんですよ。6回以上来ているんですけれど。こんなに暗かったことはないです。
あと、booking.comの画像と全然違うんですけれど。
私、目が悪いんです。(そう言っておいた)暗いと見えないんです。ホテルの部屋の写真がとても明るかったので
予約したのに何も見えない。
と言うと、明るい電球と照明を増やしてくれました。
しかし、暗いのです。暗すぎる。
iPhoneでライトをつけ、照らしながらでないと、歩けないくらい。窓もないし。
この日はこのホテルに泊まることになるのですが、まさか、事件が起きるのです。
それはまた、改めて。
荷物を置いて歩き出します。

店用にカーペット探し。
希望はボシャラウィット。
古生地を裂いて織り上げたアップリサイクル(リサイクルをしてさらに魅力的にクリエイトする)
のカーペットです。
↑このボシャラウィット。真ん中だけ好み。上下はいらないなー。

これね…悩みました。日本円で1万円くらいだったし。ボシャラウィット。要修復。自分でできる範囲。

これ気になり。日本円で15000円くらい(交渉前)
古いものだけどボシャラウィットではなく、表面はコットンの裂織りでたたいているのはウール。
この日だけで数十枚のラグを見る。楽しい!

この広場に面したお店の脇で、ティーポットに彫りをしているおじいさんがいました。
その人が師匠だと言う若者が、色々詳しく教えてくれた。
しつこい客引と6年前よりも増えたカフェ。
夜までこちらの彫り職人さんに彫りを見せてもらっていた。
夜までこちらの彫り職人さんに彫りを見せてもらっていた。

あと、3年前に什器のお願いをした職人さんの所に、行くと言うのも今回のミッション。
2014年にやり取りをして、翌年2015年に受け取りに行く、という約束を果たせなかった(テロとかの理由)から。
私を覚えてくれているだろうか。
2014年にやり取りをして、翌年2015年に受け取りに行く、という約束を果たせなかった(テロとかの理由)から。
私を覚えてくれているだろうか。

フナ広場に面した、マラケシュにきたら寄るレストランでオリーブと鶏肉のレモンタジン。
タジンは大好き。
モロッコのタジンはオイル多めです。
タジン鍋というと、油無しや無水のイメージだけど、本家は結構ハイカロリー。
モロッコのタジンはオイル多めです。
タジン鍋というと、油無しや無水のイメージだけど、本家は結構ハイカロリー。
ワインはマラケシュ産のメダリオンのロゼ。

薄暗い道をホテルに戻ります。
ミュンヘンでの仕入れが終わり、緊張が途切れたためか、20時でやはりすでに眠い私。
暗いホテルに帰ると、たくさんの欧米人のお客様たちが食事中。
メディナにあるリヤドと呼ばれるホテルは、建物の真ん中が吹き抜けのパテオみたいになっていて
そこで食事ができたりするんです。
パテオに面した1階に部屋があったので、扉も閉めて、シャワー浴びようとしたらお湯が全く出ない。
明日の朝に入ろうと思い、顔だけ洗って即寝ました。
夜中に事件が起きるとも知らず。
続く。