2008.11.28 Friday
先日のリング
先日のリンゴリングの続き。
リンゴのリングというと、とてもメルヘンなイメージかもしれませんが、実際はフィレンツェスタイルジュエリーの雰囲気を用いるという事で、繊細な雰囲気に仕上がると思い、彫りにも工夫を入れました。
ボケている画像ですが、彫り上がった所。
この後埋めてあるチェララッカから外して、磨き上げて行きます。
仕上がりはこんな風になりました。
ダイヤの輝きでピントがうまく合っていません。。
お取引させていただいているダイヤの事務所の社長さんが、「どんな小さなメレー(脇石に使うダイヤ)でもこだわりなさい。これだけ多くの商品があるんだから、作り手の思い入れのない商品は消費者の目にはとまらない!!」と、どんなランクの中からでも出来るだけ良い物を探す様にと教えてくれたのです。それからはずっとここで買ってる。
なので、脇石のメレーも、中心の石と同じランクで探しました。
綺麗なダイヤです。
通常この手のフィレンツェスタイルジュエリーは、上下のサイドの彫りは統一します。でも、下は木の幹、上は枝で、木と葉で上に実がなるという事で、木は少し男性的な彫りに(名字に木が入る)、葉は少し女性的な彫りに(新婦さんの名前に葉が入る)、してあります。一見判らない程の違いです。そして実のダイヤの横には2つのメレー。このメレーは2人という意味。
渋谷で待ち合わせをしてリングをお渡ししましたが、新婦も新郎も喜んで下さって、その様子を見て私も嬉しくなりました。
彼が彼女に、
葉脈と葉脈の間のランダムな凹凸とかハンパじゃないよ。
金も金属冥利に尽きるんじゃなかろうか。
と言っていたというメールを頂き、大笑いしました! そして、
金属冥利というのがどの境地か分かりませんが、
私は貰い手冥利に尽きます。
嬉しい限りです。
こういうリングは、ある意味とても贅沢ですよね。
贅沢って、大切。
無駄はいらない。
無駄をしないで、ここぞと言う時の『贅沢』って、必要だなぁって思います。
リンゴのリングというと、とてもメルヘンなイメージかもしれませんが、実際はフィレンツェスタイルジュエリーの雰囲気を用いるという事で、繊細な雰囲気に仕上がると思い、彫りにも工夫を入れました。
ボケている画像ですが、彫り上がった所。
この後埋めてあるチェララッカから外して、磨き上げて行きます。
仕上がりはこんな風になりました。
ダイヤの輝きでピントがうまく合っていません。。
お取引させていただいているダイヤの事務所の社長さんが、「どんな小さなメレー(脇石に使うダイヤ)でもこだわりなさい。これだけ多くの商品があるんだから、作り手の思い入れのない商品は消費者の目にはとまらない!!」と、どんなランクの中からでも出来るだけ良い物を探す様にと教えてくれたのです。それからはずっとここで買ってる。
なので、脇石のメレーも、中心の石と同じランクで探しました。
綺麗なダイヤです。
通常この手のフィレンツェスタイルジュエリーは、上下のサイドの彫りは統一します。でも、下は木の幹、上は枝で、木と葉で上に実がなるという事で、木は少し男性的な彫りに(名字に木が入る)、葉は少し女性的な彫りに(新婦さんの名前に葉が入る)、してあります。一見判らない程の違いです。そして実のダイヤの横には2つのメレー。このメレーは2人という意味。
渋谷で待ち合わせをしてリングをお渡ししましたが、新婦も新郎も喜んで下さって、その様子を見て私も嬉しくなりました。
彼が彼女に、
葉脈と葉脈の間のランダムな凹凸とかハンパじゃないよ。
金も金属冥利に尽きるんじゃなかろうか。
と言っていたというメールを頂き、大笑いしました! そして、
金属冥利というのがどの境地か分かりませんが、
私は貰い手冥利に尽きます。
嬉しい限りです。
こういうリングは、ある意味とても贅沢ですよね。
贅沢って、大切。
無駄はいらない。
無駄をしないで、ここぞと言う時の『贅沢』って、必要だなぁって思います。